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子どもの あざ と選択 4

生きるということが、小さな一瞬一瞬の選択の連続であることはあたりまえだけれど、時に慎重な選択、大きな選択をする必要が出てくる事がある。

「生まれてきた赤ちゃんにはあざがあります。」じゃあ、何をするのかしないのか。

事実があって、後は言われるがまま受診して話を聞いてくる。方法があるならやってみよう。他に縁があった病院だからまあここでいいよね。
気がついたらこの時点で私たちは特に自分たちから情報収集を全くしていなかった。でも、きちんと情報を得て自分たちのために自分たちで検討する時が来たようだった。

それで治療はするのかしないのか

またここに立ち返ってきた。
方法があるならやっておこうくらいの考えで一度はレーザー治療をすると決めていた。
でも、さまざまな可能性を考えなければならない。
それには知る必要があった。
このあざのことをはじめ、形成外科のHPや体験談などから情報を集め知るということをした上で、私たち夫婦は話し合った。

レーザー治療をしようと決めた。


形成外科に行って診せて話を聞こう

まずは家から通える形成外科を調べることから始まった。
どこのHPも同じようなことが書いてあった。でも、それを見る限りでは赤ちゃんに対して実際にどの程度行なっているのかや、赤ちゃんに対してはどのような方法で行なっているかなどがよくわからなかった。

さらには息子のように広範囲のあざについての体験談や施術例を見つけることができず、直接診てもらってそこではどのように進めていくのかを聞くしかないと気づき、足を運び話を聞くこととした。

積極的に子供に対して施術しているところばかりという印象ではなかった。


形成外科を決めた

私は、3ヶ月毎に全身麻酔で入院という負担とリスクを避けたいとはっきり主張し、大きな病院での治療ではなく、形成外科で治療することに決定した。
そして、話を聞きに行った時待合に小さい子供がいて、具体的に方法や治療計画などの話が聞けた形成外科でお願いしようと決めた。

そこは自宅から1時間ほどを要するが車でも電車でも通える場所だった。

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