どう生きる
どうやって生きてるの?
と最近、聞かれることが増えました。
一瞬を切り取る世界で、壮大な宇宙の中に言葉をぽーんと置いてみよう。
そう思ってnoteをつくってみました。
自己紹介となるかわからないけれど
文を徒然してみようと思います。
名前
畑菜奈という名前がとても氣に入っています
私が畑で、野菜やお花や果樹をつくる人として生きるにはこれ以上にぴったりな名前は無いのではと感じています。
火があり、田があり、畑ができて
草があり、木がある。
菜は草や木と実を手で採取すること。
奈は大きなりんごの木という意味。
産まれた時からずっと共にある名前。
夫と家族になった時にもらった名前。
意味を知った時に心が煌めきました。
私のときめくことが名前に全てそろっていました。
父は左右対称な漢字の名前にしたくて 菜奈 にしたのだそうな、若干非対称な氣もするが。
若干非対称なのは私を物語っているような氣さえしてきます。
畑菜奈森の研究所という名前をこっそり名乗っているのは画数が良いから。縁起担ぎ。
此処
雪がどんどん積もる東北の
お水が至る所からこんこんと湧くお山の中に暮らしています。
ずっとこんなことがしたかった
そういう私の小さな希望のかけらたちを叶えるために今ここにいます。
畑をやってみたくて
花を咲かせてみたくて
輝いた土がみてみたくて
種を蒔いて、採種しています。
130年ほど前、明治時代に建てられたお家に住み
現代では使われなくなった閉め切った暗い牛小屋に光をいれて
いのちの泉である堆肥小屋をつくりました。
暮らしを豊かに、心地よくしたいなあとあれこれしていたら
家を守るための猫が住み
栄養を集めてくれるチャボが住み
チャボを守り草を食べてくれるヤギが住み
大家族になっていました。
うたう種屋
うたう種屋としていのちの宿る種たちをお手紙でお送りしたりしています。
種のことは
私が私としていまここに戻ってこれること。
種は記憶。
種はいのち。
種は過去と現在と未来をつなぐ手紙。
遥か遠い遠い昔から人や自然が、地球が、宇宙が
ひとときも欠けることなくいのちを繋いできた種
思いを馳せたら何処へだって行けるような。
一筋の光。
私の好きなものだらけの畑から種を採り
また蒔いてを繰り返したら
たったひとつだけの種になる。
小さき私が宝物を交換するように
花咲か爺さんが灰をまいたら花が咲くように
種を日本中にばらまいて花を咲かせたくて
種屋をしています
いのちの仕組みの暮らし
私がみなさんにお伝えできる愛のテーマ。
希望。
それは、地球そのもの。
私たちが暮らすことで
地球が豊かになる仕組み。
なんて美しいのだろう
なんて楽しいのだろう
喜びに満ちるこの暮らし
そんな日日の小さな祈りをみなさんと喜びあえるnoteになりますように。
どうぞよろしくおねがいします。
感謝。