ストリップという日常
命を燃やしているとしか思えない強烈な輝きについて。
ここまで熱を上げることになるとは、思いもよらなかった。
二十歳も少し過ぎた頃、「大人の社会科見学シリーズ」と題して、裁判傍聴から始まり、公共ギャンブル等々、これまで踏み入れてこなかったものを自分の目で確かめて身をもって体験することとした。
ふと思い立てば「よし、今晩夜行バスに乗って大阪に行こう」というような地に足がついていない軽率さが売りで、とにかく興味を持ったものにはすべて足を踏み入れてきた。
何をきっかけに知ったのか今