週末旅の極意
皆さんは、パートナーとうまく接することが出来ていると自信を持って言えますか?
正直言って私はそんなことを言えない。
夫に当たり散らすことだってあるし、辛い言葉を沢山浴びせたことだってあった。
17歳離れているにも関わらず、何度も喧嘩をしてしまう始末だ。
この要因にあるのは、私の完璧主義過ぎる性格にあるのだと思う。
私は夫の一つ一つのミスを許せなくなり、いつもピリピリしていた。
そんなとき、あるドラマに出会うことになる。
それは観月ありささんが出演している「週末旅の極意」というものだ。
「週末旅の極意~夫婦ってそんな簡単じゃないもの~」は、テレビ東京で2023年6月8日から放送されたドラマ。
仕事一筋の夫婦が結婚10年目を迎えるタイミングで週末の旅に出かけ、夫婦のあり方や人生の過ごし方を見つめ直すというストーリーになっているのが特徴的なのだ。
主人公夫婦は、最初「なぜ夫婦なのだろう」と疑問に思うほどすれ違っていた。
子どもがいないわけだし、何が夫婦として縛っているのだろう、と頭をよぎったのだろう。
そんなとき、主人公の真澄は夫の仁に
「旅行にいかないか?」と提案。
こうして自分たちを見つめ直す度に出ることになったのだ。
このドラマを通して考えさせられたのは、やはり夫に対しての完璧主義を辞めることだ。
主人公夫婦は幾度となく課題に取り組んでいた。
子どもがほしい欲しくない問題、仕事でうまくいかなかったこと、誘惑に関してなど。
そう、夫婦というものは向き合えば大抵のものは解決できるのだ。
しかし、一方通行ではいけない。
面と面を合わせることが重要だと、そう思う。
ある一幕で、夫の仁がこういった。
「夫婦とは二つの半分になるのではなく、一つの全体になることだ」と。
これはゴッホの名言らしい。
いつも私は問題が起きると殻に閉じこもりがちになる。
これは非常に直さなければいけない問題だ。
このゴッホの名言を胸に、夫と頑張って向き合ってみようと思う。