自分の好きに生きよう 心から好きなことをしよう みんなが納得するように応じることが 正しいと教えられてきたけれど それは 従順なカモを生み出したかった 悪魔のささやき 誰かが喜んでくれる 誰かが嫌悪する 愛したい愛されたい 素直な気持ちを利用され 人を納得させるまで頑張らないと 生きられないよと つけ込まれた命たち 好きに操る悪魔の手先に 手を貸したって 待ってるのは偽りの安心感と 目の前に広がる地獄だけ 愛が枯渇するほど頑張って 喜ぶ誰かがいても 本当は
子どもの頃から咲いている 自分の花がある いつのまにか咲かせてる 自分の星の花 花を咲かせることに 何の疑問も抱かなかった 子どものときに 自分と違う星の花に 違う見方を教えられ 自分の中に咲く花を 理解されない 恐怖を知った それまで好きだった 自分の花が 急におかしく見えて 見えている形や色を すべて疑った その花から目を背け 傷付かなくはなったけど 花はなぜだか しこりみたいに消えないで いつも懲りずに 忘れた頃に顔を出す 花を認めないで いればいる