採用面接で分かる人の価値観
管理職面接をした時の話…
当社は約5年間で20名程度の規模から100名程度の規模に拡大したため、一般社員だけではなく、管理職層も不足しています。
そのため、時々管理職の面接を行っているのですが、その時の話をします。
管理職の募集をする際には当社の基本理念の「年齢」「性別」「学歴」を問わないとしているのですが、どうしても年配の方のご応募が多いのが現状です。もちろん、年齢は問わないので当社としては問題ないのですが、時々価値観の相違が発生してしまいます。
お子さんと会話していますか?
そういう年配者で扶養家族がいる方には「お子さん、いますか?」「お子さんと会話していますか?」と聞くようにしています。
大概が大学生や社会人になり立てのお子さんがいることが多いのですが、「最近話していない」という回答が来ることが多いのです。
当社は平均年齢が27歳位ですが私みたいな年齢もいるので、実際は20歳前半の人も多いので、ちょうど応募者のお子さんが当社の社員の年齢になるわけです。
「話が合わない」「何を話したら良いのかわからない」と言われる事が多いのですが、仕事になったらそういう言い訳が通じません。
「前職で若い人がいたと思いますが、そういう時はどうしたのですか?」と聞くと「部下が話していたので直接話していない」と回答来ることが多いのです。
僕も会社のメンバーと話すのですが、少なくともいろいろ話していると ” 意外と自分が気にするほど相手は年齢を気にしていない ” と感じています。
つまり” 若い人… ” として敬遠するのは若い人ではなく、”若い人”と分けて言う自分自身だと思います。
敬われる立場としてどうあるべきか?
これも面接で出てくるテーマです。
管理職=敬われる立場 と思われる方もいます。
実は ” 気を遣われてる ” というのを勝手に ” 敬われる ” と思っているだけだと思います。
” 敬われる ” というのは ” 尊敬される ”というのに近いと思うのですが、尊敬する対象というのは管理職というより、その人自身の価値そのものだと思います。
それと同等に ” 気を遣われる ” というのもその人の威厳の影響ではなく、その人の振る舞いが結果として周りに ” 気を遣わせる ” だけだと思います。
そういう人間には決してなってはならないと思いますし、管理職は特にそうならないように気を付けるべきだと思います。
尊敬は「相手」がするものであり、気を遣われるのは「自分」の行為が原因です。自分で解決できることをクリアできると結果として ” 若い人 ” とも普通に話せるようになると思います。
そう思える人に当社の管理職になって欲しいですね。ぜひご応募お待ちしています。
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