応募者に伝えたいこと
最近の求人活動に思うこと…
当社も求人活動はしているのですが、最近の応募者の傾向として ” 応募はするけど面接に来ない ” とか ” 面接に来るけどとりあえず応募してみただけ”
という人が増えている気がします。
よく行く飲食店のオーナーさんと話していても同じようなことを言っていて、どこも似ているなぁ…と実感します。
逆に採用媒体会社は非常に好景気で、人が採用出来ないので、更に求人広告を出していく…という採用という成果は出ないけど、受注は増えていくという状況のようです。
仕事を探す側としてみたら、給与が良いか、休みの日数はどのくらいかが重要なのだと思います。
面接の最初の質問で、”有給は自由に取れますか？” ”時短勤務したいです！” というのが増えてきました。
仕事に関する質問よりも余暇や待遇に関する質問が多く、質問の内容を見てみると応募してくる人が「目の前の条件に自分が惹かれるかどうか？」を重視している気がします。
でも、実際は採用が決まって働き始めると、そこには人がいて、仕事があって、そして自分が居ます。
つまり条件だけでは見えてこないものが現実として見えてくるのです。
採用が決まるより入社後の方が大事と思いませんか？
確かに「目の前の条件に惹かれるかどうか？」も重要ですが、同じくらい入社後にきちんと働きやすい環境なのか、仕事は自分のやりたい仕事なのか、会社の理念に共感出来るのか？ということも大事だと思います。
条件だけを見るのであれば求人票１つで足ります。
でも入社後にきちんと働きやすい環境なのか、仕事は自分のやりたい仕事なのか、会社の理念に共感出来るのか？というのは ” 自分でちゃんと調べないとわからない ” のです。
▼弊社の職種紹介はこちらです。
入社後には大事にしていた条件だけではなく、「そこには人がいて、仕事があって、そして自分が居ます」
敢えて「そして自分が居ます」と書いたのは、求人票には書ききれない条件以外の要素が入社後に自分に直面してみて初めて、” 思っていたのと違う ” と考え、退職に繋がるのだと思います。
そうするのは会社も辛いですが、一番は自分が辛いと思います。
自分を大事にするためにも、入社後に辛い思いをしないように、面倒くさくても応募した企業に向き合って、きちんと自分にとっていい会社を選択して欲しいと思います。
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