ラスボスと言われるまでハマったメカニンとのお話。
こんにちは、マイナルです。
今回は「メカニン」について書いていこうと思います。
メカニンとは
メカニンはスマホで気軽に出来る対戦ゲーム。
ゲーム内容を簡潔に話すなら、
メカニンジャが義手に付いてるワイヤーでフック移動しながら
空中で闘う1vs1の対戦アクションです。
メカニンとの邂逅
2019年12月30日、
いつものように面白いゲーム無いかなぁと新着アプリを探してる時にふっと目が留まったのがメカニンです。
何時もは対戦ゲームを(負けるので)しないのですがこの時は何故か
武骨なアイコンに惹かれたのかDLしていました。
今にして思えば大晦日前に配信して、元日に遊んでもらおうって事だったんですね。
メカニンを遊びたい
元日に広めようと作者がしているとは知らずにDLした私。
勿論殆どの人がメカニンを知らないのでマッチングしません。
対戦ゲームなのに誰とも戦えないのでしょんぼりしてしまいました。
ですが諦めません。
とあるDiscordサーバーで人を募る事にしました。
流石にすぐには集まらず、元旦を迎えました。
メカニンって難しい
1月2日。
遂にマッチングに成功しました。
ですが操作が難しすぎます。
操作説明もシンプルで
対戦前に出るこれだけです。
正直最初は分かりませんでしたがどうやら、
画面をタッチしてその方向にフックを発射して壁をつかんだらそのまま腕が縮み、その反動で跳躍移動が出来る様です。
ただ床が無いのでずっと飛び回らないといけないみたいですね。
それにしても移動方法がフックアクションのみの対戦ゲーム……
フックアクションがあるゲームは偶にありますが、
それを移動に使う対戦ゲームは中々見ません。
独特な操作に慣れて来ながら仲間たちと遊んでいると偶にA+ランクの人達とマッチングしました。
※メカニンはランクシステムがあり、CからSSまである。
(A+はかなり上位)
私達が移動で精一杯なのに巧みに攻撃してくるA+ランク……
一体彼らはどこにいたのでしょうか……。
ぼこぼこにされながらも彼らと戦ううちに幾つかの戦術が見えるようになってきました。
メカニンの技
どうやら彼らはマップの端から端に飛んで揺さぶりをかける戦術と、
こっちの間合いを読んでぎりぎりまで近くを飛んで空振りを誘発させる戦術を使っているようです。
流石に彼らには勝てませんが見様見真似でその戦術を真似してみる事は出来ます。
何故ならこの時、殆どの時間はランク戦に人がおらず同レベルの友達と切磋琢磨出来たからです。
そうして段々格上とも勝てるようになって来ました。
メカニンと敗北
段々と格上に勝てるようになり、私もA+になりました。
ですがこの時私は知らなかったのです。
何故私達が初心者の時にA+の人達は全力で攻撃してきたのかを……。
そろそろA+の次になりそうな時、私も強いCランクの人に負けてしましました。
するとどうでしょう、ポイントがごっそり減っているのです。
勝っても基本的に3ポイント前後なのですが、負けるとなんと
28ポイントも取られていたのです。
(Twitter画像は作者報告用に撮ったものです。)
そ、そんな……流石に膝から崩れ落ちました。
そう、このゲームはランクを上げようと思ったら
負けてはいけないのです。
ここから私はどんな戦い方でも勝とうと心に決めました。
メカニンの強者を知れ
メカニンを知ってから10日を過ぎようとしているある日。
ただ勝つだけではない、連勝する方法を
考えていました。
ただがむしゃらに勝ちを欲しても何時か
負けてしまう。
ならどうしたらいいか?考え抜いた結果、ある方法にたどり着きました。
「そうだ、相手の戦い方の癖を見抜いて相手の動きを先読みすればいいんだ。」
幸運な事に私より強い人達は10人前後、その人達を研究しつくせば
相手の動きが手に取るように分かるはずです。
そこからは自分の型を捨て、相手を試すような型に変わりました。
あなたはどんなテンポで攻撃する?どんな戦術に弱い?
この戦法に君は対処出来るのか?ならこれは?
そうやって色んな攻撃を相手にぶつける事で相手が何をされたらどう動くのかが
手に取るように分かるようになって来ました。
こうして私は集中する事で、相手より0.5秒先を感じるになったのです。
メカニンは思考より早く押せ
相手よりも0.5秒先を感じる事が出来る様になったおか
げで、Sランクに到達出来ました。
ですがここから先、SSランクは茨の道なのです。
何故ならメカニンのランクシステムは上位ランクに
なるほど同ランクがいなくなり上がりづらくなる仕様……。
A+ランクですら少ないのです、Sランクは両手で数えるほどしかいないんじゃないでしょうか?そんな気持ちになるほど少ないのです。
いくら強くなったとはいえ負けずにひたすら強者相手に連勝し続ける……?
流石に今のままで不可能です。
だったらどうするか?
思考しながら戦いをこなしていく中で、答えが見つかりました。
何時もひらめきと発想は戦いのさなか生まれるのです。
そう、その方法とは
「戦術を思考しながら本能で攻撃する。」
自分の間合いに敵が来るまでは頭で考えながら動き、
来た瞬間攻撃ボタンを本能で押す。
ただ単に間合いに来た瞬間反射神経に任せて押してるだけですがこれが強かったのです。
相手より早く攻撃が撃てますからね。
これで私はSランク安定時期から
130勝22敗でSSランクになったのです。
メカニンは限界を超える
念願のSSランクになり作者からも賛辞の言葉を受けました。
こうして満足していたのですが、上のSSランクのゲージを見ると
まだレートを上げれる事に気づいたのです。
これを見た瞬間、ある疑問が湧き出ました。
「SSランクのレートをカンストしたらどうなるのだろうか?」
ここから、そう、ここから本当の戦いが始まったのです。
メカニンは想定を超える
SSランクでカンストを目指す……
と言っても他にSSランクの人が少ないので勝っても数ポイントしか貰えません。
しかも当時は少なくとも4ランク下と戦うだけでレートが下がるバグがあったのです。
※現在はレートシステムと共に改善されています。
この状態でカンストを目指すのは茨の道どころか
不可能に思えました。
レート戦に行けども行けども当たるのはBランク以下。
これでは上げるどころかSランクに落ちてしまいます。
ですがこの時は勝ち続ければ何時かカンスト出来ると信じて戦い続けました。
そして遂に高ランクの人と数十回にも及ぶ連戦という幸運に恵まれます。
これを逃してなるものか……!と、10回ほど連勝していると
段々相手は対策を打ってきます。
ですが今の私は負けれません。集中に集中に重ねひたすら倒していきます。
もう一体何回戦ったでしょう……分からないほど戦いましたが
なんとか全勝することができました。
そう、全勝したという事は誰も成しえたことの無い
レートカンストを達成したのです!
そしてこれは作者も想定していない偉業だったのでした。
メカニンはラスボスと呼ばれる
カンストのツイートをすると他のメカニン達に
怯えられるようになっていきました。
そう、余りにも勝ちすぎて絶対に当たりたくない相手になってしまったのです。
当たるたびに「うわぁ……」と言われ、ある時は「次でSランクなのに!?なんで当たるんだよっクソッ!」と嘆かれるように……。
ただ闘いを楽しんでるだけなのに可笑しいですよね。
そうしていつの間にか私と当たる時はこう言われるようになったのです。
ラスボスに会ったと……。
終わりに
こうして戦うたびに相手に絶望されますがメカニンはとても楽しくもう2ヶ月半はしています。
最近も1時間で20連勝とか、
負けた後連勝してカンストに戻ったりして楽しんでます。
カンストしてもW/Lレート(勝ち負けの割合を出してくれる)を5.00にしようかなとか色々目標を立てれるのであなたもメカニンになってみませんか?
現在ゲームキャストDiscord鯖という場所(ゲーマーが集まる掲示板みたいな所)でメカニン板があるので一緒に遊びたい方は是非来てくださいね。
メカニンのDLはこちら
※追記
W/Lレート(勝ち負けの割合を出してくれる)を5.00にしようかなとか書いてましたが投稿前日に達成したのでTwitter報告を載せておきます。