おこもり生活の子ども遊びあれこれ(並木家の場合)
この情勢のため、保育園に行けなくなった我が娘ら3人(5歳・2歳・2歳)。私はフルタイムのテレワーク、連れ合いはコールセンター(まさに密)でのお仕事を休み、日中は子どもらを見てくれています。(そして同居の義母は週2、3の泊まり勤務。昨年末に中国から帰国したまま、戻れずにいる通訳の義妹も同居。)
パワーあふれる幼児たち、何もケアせずに放置しておくとYoutube三昧、録画番組漬けに…。そんなわけで日々、子どもらを遊ばせるために試行錯誤中です。それにしても子どもらって、なんでこんなに飽きるのが早いんでしょうか。なんだかもう、日々が修行です。
1. 黒板に絵を描く
自宅の棚に黒板シートを貼っています。チョークでいつでもお絵かきOKです。私のテレビ電話会議で背景に映るため、「その現代アートは何ですか?」とよく訊かれています。笑 しかし普通のタンスとかにも絵を描いちゃう2歳児双子がいます…。
2. ぬるめの泡風呂で遊ばせる
泡の出る入浴剤を買いました。明るいうちからぬるめのお湯で遊ばせると、いつまでもバチャバチャやっています(安全確保のため、近くにいる必要はあり)。夜の風呂が省略できるので、はしゃいで羽目を外していても、親としてはちょっと気が楽。
3. バスボム作り
重曹・クエン酸・片栗粉・食紅でバスボムを作りました。5歳と2歳がバトルを始めると粉と食紅が舞うので、1回で断念しました。
4. 食紅入りの色水で遊ぶ
赤・黄・青の色水をパパに作ってもらって、庭先で混ぜて遊びました。30分で全ての色が混ざって、飽きて終了。
5. ベランダ・ピクニック
だんなくんがレジャーシートやビニールプール、テント・日よけを設置してくれました。外で食べると楽しいようです。長女にいたっては外で昼寝。パラソルは設置したら、強風で道のほうまで飛ばされていってしまったため撤収。
6. 壁でお絵かき
模造紙を貼りました。クレヨンと鉛筆で自由に描いていいことにしています。しかし双子のあいだであっという間にクレヨンの奪い合いが始まります。やつらは一体何故、四六時中あらそっているのだろう。
7. 粘土
紙粘土と、例の湿った粘土があります。後者のほうがなんども使えるので良いような気がします。(派生系:クッキー作りも粘土遊び感覚。)
8. バランス遊び・くすぐりっこ
「このポーズできる?」と言いながら、お風呂上がりに4人でストレッチをしています。四つん這いになった母の下を素早く潜り抜ける遊びも。くすぐりっこもしますが、これは飽きないようです。やっぱり大人と一緒に遊ぶのが楽しいんでしょうかね…。
9. トランポリン
我が家も買ってしまいました。何回跳べるか、連続記録(最高1,000回)に挑戦する長女にとっては良い運動になっています。しかしずっと置いておくとソファーになってしまうので、メリハリが必要です…。
10. おふとん滑り台
ふとんを積んで滑り台を作ります。飛んだり跳ねたりするので、下の階に配慮が必要です…。(よく謝っている我が家。)
11. 押入れに子ども部屋
押入れの中身を断捨離して、長女のお部屋を作りました。電気も設置。たまに中で寝ています。ちなみにダンボールハウスも既にあり、折り紙などで好きに装飾してもらいました。おかげで捨てようとすると泣くので処分できません。
大体こんなもんでしょうか。その他もちろん、ウォーリーを探したり、義母にちょっと畑に連れていっていただいたり、本を読んだり…と様々あります。長女はそろそろ縫い物を仕込もうかなと思っていますが(私は大阪で暮らしていた幼少時、幼稚園で縫い物させてもらってました)、双子が乱入してくるのでタイミングが問題です。ビーズ遊びとかにしようかなぁ…。この状況の継続、あと1、2ヶ月は覚悟した方が良さそうなので、これからも彼らのツボを模索していきたいと思います。
それにしても、彼らが紙をめいっぱい使って表現するとき、いつも思うのです。アフガニスタンでは国民1人あたりの年間紙使用量がA4紙数枚だというのに、我が家の子どもたちは折り紙も画用紙も、贅沢に使っていること…。アフガンの母たちはどんなに不安で、フラストレーションを溜めているだろうか。少しでも還元できるよう、国際協力への地道な寄付も続けていきたいと思います。