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伝道者の書第137話あなたのパンを水の上に投げよ、~
(原文:第11章1)
あなたのパンを水の上に投げよ、多くの日の後、あなたはそれを得るからである。
この場合の「パン」は「良きもの」の意味。
「水の上」は、「気前よく広範囲に」の意味。
つなげれば、「良きもの」を「気前よく広範囲」に分け与えると、やがては自分自身に対しても、将来は「良きもの」として帰って来る。
福を気前よく広範囲に施せば、それに感謝した人々は、いつかお礼として福を返してくれる。
話が少々飛躍するけれど、落語の人情噺「佃祭り」を思い出した。