世界人権宣言 第7条
すべての人は、法の下において平等であり、また、いかなる差別もなしに法の平等な保護を受ける権利を有する。すべての人は、この宣言に違反するいかなる差別に対しても、また、そのような差別をそそのかすいかなる行為に対しても、平等な保護を受ける権利を有する。
自分では直しようもないことで、差別を受け、法があっても、政府そのものが、恣意的に、あるいは面倒に思い、保護などを行わない。
絶望と苦痛の中、命を落とした人のなんと多いことか。
異端裁判、魔女狩りを思い起こせば、誰も否定できないだろう。
人間のやること、完璧には守られない、そんな言い訳は欺瞞でしかない。
そんな言い訳をする人こそ、この世の悪魔である。