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伝道者の書第109話すべて生ける者に連なる者には望みがある。

(原文:第9章4)
すべて生ける者に連なる者には望みがある。生ける犬は、死せる獅子にまさるからである。

生きている限りは、希望がある。
生きている限りは、状況を変えうる。
その意味で、生きている犬は、死んだ百獣の王に勝る。

よく考えると、この言葉は重みがある。
生きている限り、望みを捨てるべきではないし、出来る限りを尽くすべきなのだと思う。
それを捨てれば、死者と同じになるから。

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