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伝道者の書第1話空の空、空の空、いっさいは空である
(原文:第1章1~2 ダビデの子、エルサレムの王である伝道者の言葉。
2 伝道者は言う、空の空、空の空,、いっさいは空である。
ダビデの子、エルサレムの王であるならば、エルサレムからイスラエルを統一した栄光のソロモン王になる。
そのソロモン王は、伝道者として、いっさいが「空」と言い切る。
原語では、「空」は「ヘベル」、意味としては、「実体がない」、「価値がない」、「永続性がない」、「意味がない」の状態をさす。
しかし、本当にそうなのだろうか、本当に全てが無意味なのだろうか。
その彼が残した言葉は、数千年後に生きる私たちに、何を教えてくれるのだろうか。
今後、じっくりと考えてみることにする。