伝道者の書第44話またふたりが一緒に寝れば暖かである。
(原文:第4章11、12)
11 またふたりが一緒に寝れば暖かである。ひとりだけで、どうして暖かになり得ようか。
12 人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。
独りよがりで暮らし生きるのではなく、人は謙虚に支え合って生きるべしという示唆なのだと思う。
夫婦であれば、寒い夜にも温かい。
強盗に襲われても二人のほうが、より対処できる。
また、三つよりの鋼は、強いというのも、道理である。