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ボヘミアンラプソディー♪わたしの胸を熱くするのは・・

 胸あつ評判が連日溢れかえっている「ボヘミアンラプソディー」をわたしも観に行った。何年ぶりだろうか劇場に足を運んだのは(笑)
 結果、今浸かっている音楽はクイーンだ♪

 早く記録しなくちゃ!忘れないうちに・・(*ノωノ)この日記をアップしたら、他の方のも読んでみたい。今のところご縁がある方3人のレビューを読ませていただいただけ。それぞれその方らしくて、素晴らしかった。そして速攻で観にいった(^^)/

★フレディ・マーキュリーとクイーンの創造した音楽の煌めき、作り上げる過程の面白さ

 伝説のロックバンドクイーンの楽曲は、特別にファンじゃなくとも、どこかで聞いたことがある曲が多いのでは?今までのわたしは、クイーン、フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイの名前は知っていたけれど、自分から曲を聴いたことがなかった。
 ちょっと意識しだしたのは海外ドラマにはまってからで、「GLEE」を夢中になって観ていた頃だ。そこでクイーンの「ボヘミアン・ラプソディー」のパフォーマンスを見て、曲の凄さにようやく気がついた。(遅いぞ!)

 この映画を観て、フレディ・マーキュリーという人が歌い手、パフォーマーとして一流で、作曲の才能も半端ないってことがよく分かった。
 6分近くある大曲「ボヘミアン・ラプソディー」は実に巧みな構成で、飽きることがない。これはもうロックの枠を超えている。「オペラみたいな曲」と映画の中でフレディ・マーキュリーが言っていたが、まさにオペラ。わたしは音楽はクラシックから入った。オペラは結構好きなので、クイーンの曲の中では「ボヘミアン・ラプソディー」が一番好きだ。意味のないようなあるような言葉が並ぶ歌詞も気に入っている。
 そしてボヘミアン・ラプソディーをメンバーで協力して作っていく様子が、わたしとしては最高に興味深く、楽しめた。

 今から見たらアナログな音作り・・・いろいろな音を自分たちで作っている。オープンリールのテープ、何回も止めたり回したりして音を重ねていくとか。後にシンセを使うようになったそうだが、当時の機器を駆使して、実に楽しそうに曲作りをするメンバー。こういうのっていいなぁ💓

★愛と赦しを得、自分らしく生きることができたフレディ・マーキュリーに感涙!

 人気のバンドになって富と名声を手にしても、フレディは満たされることがなかった。
 移民であったフレディ。感性豊かな若者だったフレディは、そのアイデンティティゆえに家族との関係もギクシャクした状態が続いていた。またメアリーという恋人ができたのに、ゲイとしての自分に気づいてからうまくいかなくなってしまう。メアリーは最初からずうっと彼の支援者で理解者だったというのに・・・。
 孤独は深まり、贅沢で退廃的な生活に溺れているフレディを見ているのは苦しかった(/_;)

 しかし、エイズで先がないと分かってからフレディは気づいたのだ。

 父と和解し抱き合うシーンでまず熱いものがこみ上げた・・

 短い生涯だったかもしれないが、ファミリーとも呼べる仲間との愛と信頼を取り戻しライブ・エイドで熱唱するフレディ・マーキュリー圧巻のパフォーマンス!

 もう涙、涙です・・

 追い打ちをかけるのが・・・フレディとメアリーはずうっと親友としてのよい関係が続いた。最後は、心から愛し合う恋人に見守られて旅立った・・・なんて、後書き風のあれ。(文は正確ではないが、意味はそのようなこと)

 うわああああ~~~っ!よかった!よかった!フレディ・マーキュリー!自分らしく生きる道を見つけられて、本当の友達、愛する人が見つかってよかったよ~~!

・・という感動がクイーンの名曲でどんどん煽られていくものだからすべて終わって明るくなっても立ち上がれず、今日もクイーン聴きながら車走らせていたわたしだった。

 はぁ~~だんだん冷静さを失ってきたようだ。この辺で終わりにしておく。

付け足し

 メアリー役はハーシー・ボイントン。シングストリートで憧れの彼女役💓
 マネージャー(?)ジョン役は同じくシングストリートで父親役で出ていたエイダン・ギレンさま💓ゲーム・オブ・スローンズのリトル・フィンガーですよ(もう亡くなられたので出演はない・・泣)やっぱり、あまりよい人の役ではないですね。
 また、ダウントンアビーでトムだったアレン・リーチがろくでなしの取り巻き役だった。