走れメロス、こんな笑えたっけ?
走れ、メロス
こんなにも面白い作品、なんて思ったっけ?
学生の頃に国語のクラスで習った記憶はあるけど、ストーリーも覚えていないし、読んだ時の感情も記憶にない。
メロスのまっすぐな部分。
メロスがパワフルで、人を裏切らない、まっすぐな男、いい人。
「正」という一文字を象徴するような印象を与えてしまいがちだけど
全くそんなことはなかった。
笑えるし、ちょっとコメディーなのこれ?なんて受け取れる作品だった。
ただの「善」「悪」のストーリーでもなかった。
そして、誰もが登場人物(メロスしかほとんど出てこないけど)に
自分自身を重ね合わせることができると思う。
又吉のYouTube好きでよく見てるけど
走れメロスの解説か〜とアップされてからもすぐには試聴しなかった。
こんなに面白かったとは。
聞きながら歩いて、歩きながら笑ってしまった。
是非、見てほしいな。
できるか、できないか、ではなく
「できる」にもっていくんだ。
なんとなく、5話目を聞いた最後にふとそんな事を思う。
2022年9月11日 朝の7時34分 芦屋のスタバにて
今日の私は朝こんなことを考えていた、らしい。
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