「宿題しなさい」を言わなくてよくなった方法

これはあくまで我が家にはこれが合ってたというだけで、誰にでも当てはまる事ではないのはご了承ください。

息子は普段、放課後キッズルームに行っているので漢字練習や計算ドリルなどの宿題は帰ってくる頃には終わっている。
けれど、キッズルームのない日は当然、帰ってきてから宿題をする事になる。
1年生の時はこれが大変だった。
ただでさえ、慣れない5時間授業の学校生活。家に帰ってまでノートを広げたくない気持ちも、漢字の書き取りが死ぬほどやりたくない気持ちも分かる。
でも、親として「宿題をやれ」と口を酸っぱくして言うしかなかった。

「宿題やりなさい!」「今やろうと思ってたの!」の言い合いに疲れた私はある日、息子に提案してみた。
「今日はお母さん、宿題やりなさいって言わないから自分のタイミングで宿題やって。宿題やるの忘れてもお母さんのせいにしないでね。そのかわり、宿題とかお風呂とかやる事終ったら好きな事していいよ」と。
で、「ご飯だよ」とか必要な事以外なにも言わず過ごしていたら本当に自分のタイミングでやり始めた。
時間はかかるし「いやだー、やりたくない~」と言いながらもしっかりと終らせていた。

今では、帰ってきてからおやつ→ピアノの練習→宿題→ご飯→お風呂のルーティーンが組み込まれている。

やる事を終わらせれば、好きな事出来る。というのが彼には大きかったようだ。あと、計画を立ててその通りに実行するのが好きらしい。
これ以来、私は彼に「宿題やりなさい」といった事は一度もない。



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