立春 ~ はるは もうすぐ
立春を迎えました。
空気の中に春の気配が少しずつ。
「陰」な「水」のエネルギーに「陽」の「木」のエネルギーが、だんだんと混じりあってきました。
「水」の季節から「木」の季節へと移り行く。
この時期に読みたくなる絵本「はるは もうすぐ」。
「あまどの すきまから こぼれてくる ひの ひかり」を編んだ金色の縄で縄跳びをしながら、春を探しにいく女の子のお話。
春の気配を感じ始める頃、この絵本のお話がいつも浮かぶのです。
子供の頃に読んで忘れられない絵本を、ちょっと前から古本で探して集めています。
安房直子さんのお話、大好き。
ちょっとシュールなメルヘンの世界。
小さい頃、よくひとりで読んで、その世界の中に浸っていました。
かけがえのない時間。