小瓶から溢れる涙
子供が好きで、いつか五行やアーユルヴェーダを子供たちに伝えたいなぁ、なんて思いから、時折り学童教室のお手伝いに行ったりしています。
先週末、二日続けて学童教室の、不思議な夢を見ました。
泣いている子供が順々に出てくる夢。
しかも全部男の子だったなぁ。
以前はよく、女の子が泣いている夢を見ることはあったけれど。
泣いている男の子をハグしたり、ずっと話に耳を傾けている、そんな夢だったのだけど。
不思議だったのは、泣いている男の子が精油の入った透明なガラスの瓶になっちゃって、精油はその子の涙なんだけど、その瓶からどんどん溢れ出てくるっていう夢。
手でその瓶を包んで見守っていると、陽の光が当たって美しくて、あぁきれいだなぁって、ただただそう思って見ている。
大事に両手で包んでいると、だんだんと元の男の子の姿に戻っていく、そんな夢。
metal な夢だなぁって。
悲しみも、そこから生じる涙も、metal。
昨日も書いたけれど、そこを見ることってちょっと痛かったりするけれど、最近思う、そこにこそ、その人の本質に繋がる何かがあるんじゃないかなって。
心の底から涙が溢れるくらい悲しみを感じることって、その人のコアに繋がっていることだから。
悲しみって美しさでもある。
metal は「本質」「エッセンス」という要素でもあります。
その植物の本質、凝縮されたエッセンス、それが精油。
心の奥深いところが揺さぶられて溢れた涙、それはその人の本質が映し出されたものなんじゃないかな。
ちょっと抽象的ですね、今日のnote。
なんとなく、備忘録的に。