私のシンボルゲーム体験記３ 自転車とシンボルゲーム
シンボルゲームカード、手元にあるけどあまり使ってないなぁ、というお声、いただきます。
「対面セッションだと潜在意識に繋がった感じがするのだけど、おうちでひとりでやるとその感覚があまりない」
「思考が挟まっている気がする。頭で考えた答えを言っている気がする」
「明確なこたえが生み出せた感じがしない」
「AHA！な感じがしない」
わかります、私もそうでした～。
シンボルゲームが一度きりになってしまう方、せっかくカードを買って帰っても眠らせてしまっている方、
「1セッションで明確なこたえを知りたい。得たい。そこに繋がりたい。」
「一度で潜在意識に繋がった、はっきりとした感覚を味わいたい。」
という期待が大きい方が多いかなって感じもします。
（あとは「しくみがよくわからない。あやしい。」とか。笑）
もちろん1セッションでその期待通りのことが起きることはあります。
でも「顕在意識を使うことから潜在意識を使うこと」、つまり「今までやってきていない感覚なこと」「いつもと違うモードなこと」をするのがシンボルゲームなので、やっぱり何度も繰り返してやる、練習は必要かなって。
セルフでも誰かとやるセッションでも、こんな感じのことが起こります。
①セッション中に、強く「わかった！」という体感を得る。
答えが明確にわかる、潜在意識と繋がるってこういうことか！とはっきりわかる。
②セッション中は「なんとなくわかったかな～」な感じでも、その日の夜、次の日、3日後、もしかしたら1カ月先かもしれないけど、「あの日のセッションで薄っすら見えたことって、このことだったんだ！」と、強く繋がる日がやって来る（それはその人にとってベストなタイミングで！）。
③ ①②のようなことがなかなか起こらなくても、顕在意識では「何の変化も感じないな～」でも、その下の大きな潜在意識は揺れています、動き始めます、変化が始まっています。
もしも目に見える形の変化はわからなくても、意識下、もしくはエネルギーレベルでは変容が始まっています。
自分ではっきり認識していなくても、自分の心だったり、感情だったり、現実だったり、必ずどこかに何か変化が起こっているはずです。
④だから、せっかくカードが手元にあるなら、とにかく毎日1分でも触れること、見つめること、カードに繋がることをおすすめします。
カードに触れて繋がることは（たとえ繋がっている実感はなくても！）、実はちゃんと自分の潜在意識に繋がっている時間なのです。
で、毎日1分でも続けていくと（実際私はやってみたことあります、「実験だ～」と遊び心で。そんな時は子供がトランプで遊ぶようにね！シンボル”ゲーム”ですから）、潜在意識と顕在意識の繋がりが強化されていきます。
そうなると結果、①のようなセッション中に「わかった！」という感覚をよりたくさん、強く感じられるようになります。
①を最初から求めるのではなく、①のために④でウォーミングアップ、潜在意識と繋がる力を養っていくかんじかな。
自転車に乗りたいと自転車を買っても、毎日触れなければいつまでも乗れないままです。
最初はうまく乗れないな～、つまんないな～、だとしても、毎日1分でも跨っていけば、乗れる日が必ず来ます。
で、もっと先のことを言うとすれば、そもそも何で自転車買ったの？
「気持ちよさそうだから」「楽しそうだから」「好きな時に自由におでかけしたいから」「好きな人に会いに行きたいから」「行きたい場所に行くため」。
自転車でピンと来ないなら、車でも、サーフボードでも、ゴルフセットでも、あなたがピンと来るものに置き換えてみてください。
自転車も、車も、サーフボードも、あなたが楽しさを味わうため、喜びを感じるため、人生をより豊かにするため、ハッピーになるためのツールです。
シンボルゲームも同じです。
そもそも何でシンボルゲームカードを買ったの？どうしてやってみたの？
シンボルゲームをセルフでやり始めると、「ちゃんとできてるかな？」「繋がれてるかな？」「こたえ出せてるかな？」ってことに、フォーカスが行っちゃったりします。
そうなると、途端につまらなくなる。難しくなる。腰が重くなる。笑
でも、そこ、重要じゃないよね？
シンボルゲームを「ちゃんと」「正確に」やることが、シンボルゲームの目的ではないもんね～。
シンボルゲームは人生をクリエイトしていくためのツール、もっとハッピーになっていくためのツール！です。
毎日ちょこっと見るだけでも、何かマジックが生まれ始める。
苦労や努力なんて全然いらなくて、遊んでいるような感覚で。
そんな魔法のようなツール、せっかく持っているなら、どうする～？
あ、「ちゃんと」「正確に」やりたい！というマニアックな方は、ファシリテータークラスへどうぞ♡
追記：
潜在意識、感情、Mission、叡智、それらは全て「水」の要素。
そこに繋がってそれを動かしていくシンボルゲームは、「水」の要素を育んだり動かしていくのに、とてもいいツールであると思います。