かたつむり的世界観 第16回「はう 前編」
コラム「かたつむり的世界観」は、特定非営利活動法人グリーンシティ福岡のメルマガ・コラムに連載中です。以下は、その第16回(2019年9月)の記事の転載(一部改変)です。
かたつむりは「はう」ことで前進します。人間も、生まれたばかりの頃は「はう」ことで移動します。
人間は、最初はズリズリと腹ばいで移動するようになって、やがてハイハイで移動するようになります。そして、つかまり立ち、伝い歩きを経て、歩けるようになります。(うちの子はハイハイが遅く、この順番ではありませんでしたが……。)
人間の場合「はう」と言っても、あくまで手や足の力によって、はっています。では、手足もないかたつむりは、どうやって「はう」ことができるのでしょうか。
陸上生活をする手足がない生き物は、かたつむりのほかにもいます。代表的なのが、ヘビ、そしてミミズです。
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