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AIを使って仕事をするようになって|活用術紹介

「AIって、仕事に役立つの?使えるの?」
「で、みんな実際どうやって活用してるの?」

なーんて気になりつつも、「まだ手を出してない・・・」「邪道なんじゃないの?」「自分でちゃんとやらなきゃ」なんて気持ちもよぎる。

「でも、気になる・・・」そんな方も多いのではないでしょうか?
(数か月前の私がこんな感じで、食わず嫌いでした)


この記事では、そんな私(元SE、複業でウェブライター8年、GoogleのITツールは大体友達)が、実際にAIをライティングなどの日々の仕事でどう活用しているかをまとめています。


「AIに全部お願いしたい・・・!」というよりも、「自分でやるのが基本だと思ってるけど、仕事の質や効率が上がるならやってみようかな」という方にちょっとおすすめな記事です。

(詳しいノウハウ記事ではありません。専門家や講師ではないので、あくまでもいちユーザーの使い方の一例として、少しでもお役に立てる点があれば幸いです)




結論:AIを使ってみたら、仕事の「質の向上」「時短」になった

個人的な感想としてはこれに尽きます。

特にライティングの仕事では、より早く、より質の良い記事を生み出せるようになりました。


1歳の娘を育児しながらの執筆なので、作業に集中できないのは当たり前。そんな環境の中で、ワーママとして貴重な「時間」を短縮できるのは本当にありがたいです。


AIを仕事に取り入れるようになって、私の生活の質(QOL)は確実に上がりました。

(ちなみに現時点で使っているAIツールは無料アカウントですが、不便なく使えています)


ChatGPTともう一人の相棒「Perplexity AI」

私が主に使っているAIツールは2つです。

  1. ChatGPT

  2. Perplexity AI(パープレキシティ・エーアイ)

この記事にたどり着いている時点で、ChatGPTにご存知の方が多いかと思うので、その細かい解説は省略しますが・・・逆にPerplexity AIについては「何?」という方のほうが多いのではないでしょうか?

「Perplexity AI」はChatGPTと同じく【生成AI】の一種。


使い方はChatGPTととても似ていて、

「●●について教えて」

など依頼をするとそれに対する情報をチャット形式で回答してくれます。


「Perplexity AI」が推しな理由 ~検索力~

ぱっと見の使い心地や回答の内容で見ると、ChatGPTもPerplexity AIもとても似ています。

その中で、なぜPerplexity AIを使うのか?

それは、Perplexity AIが「その回答をするに至った出展元の記事リンク」を教えてくれるから。


たとえば・・・Perplexity AIに「Perplexity AIってどんなツールなの?」と聞いてみます。すると、質問への回答とともに「ソース(この回答の参考にした元の記事)」を複数個紹介してくれます。

この「ソース」で紹介されている記事をクリックすれば、そのテーマについて紹介されているHPやブログをすぐに見に行くことができます。


AIは、嘘をつくらしい

私がChatGPTやAIの活用講座を受けたり調べていたとき、

「彼らAIさんは、ちょいちょい嘘つくから気をつけてねwww」という言葉を何度も見聞きしました。


どんどん精度が上がっているとはいえ、「ネット上に転がっている無数の情報から、それらしいデータを引っ張ってきて文章として生成する」のであれば、引用元の情報が間違っていたり、当時は正しかったとしても今は古くなっている・・・という可能性も十分にありえます。


AIたちはとっても強力なアシスタントになってくれますが、人間と同じく「間違えることがある存在」です。

なので、ライティングを頼むと「いかにもそれっぽいイイ感じの文章」を書いてくれるのですが・・・そのまま使うと色んな意味で「ヤバイこと」になってしまう可能性があるので注意が必要です。


ChatGPTとPerplexity AIの二刀流活用法

・・・そういうわけで、私はChatGPTとPerplexity AI、2つを同時に使って仕事に活用しています。

  • 同じテーマ、同じ指示で、両方のツールから回答をもらってみる

  • 自分の知識+Perplexity AIからの出展リンクを元に、情報の正確性を精査する

  • 2つのツールの文章の違いから学び、参考にしつつ、自分の言葉で記事を書く(AIの回答を参考に、知識や表現の自分の引き出しを増やしていく)

こんな感じで、AIには頼り切らず、でも「頼りになるアシスタント」としてフル活用させてもらっています。


私は元々「検索魔」で、何かあればすぐにググる人だったんですが・・・

Perplexity AIを使うようになってからは、検索の速度と質が劇的に上がりました。


また、ライティングの場面では、

  • 表現が浮かばない・しっくり来ないとき

  • 文字数が足りず(または多すぎて)ボリュームを調整したいとき

  • 仮案を作成・ブラッシュアップしたいとき

に改善案をもらって、自分にはない表現やアプローチを教えてもらっています。


例①構想段階→構成案出しをお願いするプロンプト

たとえばの一例ですが、私の場合はこんな感じでプロンプト(指示文)を作成し、AIに依頼をかけます。

<医療系のライティング記事の案出しをお願いしてみるプロンプト>

#テーマ:●●病
#ジャンル:医療系のSEO記事
#ターゲット:
・20-50代の働き盛りの人
・健康状態に不安はあるものの、 病院に行くことに抵抗がある人

#記事の目的:
・セルフチェックを促すこと
・該当する人に●●健康診断に来てもらうこと、健診への導線づくり

#依頼:
上記のテーマで、構成案を作りたいです。
・タイトル(候補●個):文字数は●~●●文字前後
・このテーマから考えられる大見出し(●個)
を考えてください。

そして出てきた回答案を元に・・・

大見出し「●●」を元に、中見出しの案を●個考えてください。

#要件:
・中見出し1個につき、文字数は●~●●文字前後
・参考として記事リンク(http://~~)を元に原文を考えてください

こんな感じで、さらに修正・深掘り・ブラッシュアップをする質問を投げかけていきます。


AIの使い方 ~基礎を身に着けるには~

そもそもの基礎を知りたい/活用法を知りたい/使い込めるようになりたい方は・・・

  • ノウハウをたくさん調べて知識を集める

  • 単発のAI入門講座などを受講する

  • まずは無料アカウントで、実際にAIを使ってみる

のが気軽(低コスト)でおすすめです。

ある程度パソコンに使い慣れている方なら、基礎知識+実践をしていく中で使い方がなんとなくわかってくると思います。


参考までに、私はUdemy(ユーデミー)で講座を買って最初の知識をつけました。(口コミが高い講座から選んで購入しました)

王道のChatGPTの講座がメインですが、ChatGPTの基礎知識がつけばPerplexity AIや他のAIツールでも応用できます。



(※PR案件ではなく、ただの紹介です(笑))
(※ちなみにユーデミーは講座の定価は安くはないものが多いのですが、定期的にセールを開催していて、セール期間中は80~90%OFFなど格安になるのでセール中の購入がおすすめです)


基礎を学んで使ってみて、

「ときどき使う程度で十分」と思えばそこで留めるも良し(私は今はここまでで留まっています)。

「もっと高度な使い方をマスターしたい!」「AIを自分の仕事に本格的に取り入れたい!」と思ったら有料アカウントでしっかり使い込むも良し、さらに上級者向けの講座・セミナーなどを探して学びを深めるも良し。

ご自身に合った使い方ができるのが一番だと思います。


おわりに

軽~く書くつもりの記事でしたが、長文になってしまいました。

とにかく「使ってみたら意外と怖くないから、気になる人は一度使ってみては?」ということをお伝えできていれば嬉しいです😊


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考になったところが少しでもあれば嬉しいです♪


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