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様々な人と出会い価値観にふれる‐社会人リカレント教育‐

今回おおいた地域連携プラットフォームが主催するリカレントプログラム
「おおいた共創士」マイスターコースを受講しました

このプログラムは国の委託事業として大学発「社会人リカレント」を大分県の産学金連携で行われています。

このプログラムの広報をみた瞬間「受けたい!おもしろそう!」と飛びつきました。ちょうどそのころ県の女性リーダー育成研修を受講中で、異業種交流への興味が増していたころだったのですぐに申込をしました。
本当は夫も一緒に受講したかったのですが、マイスターコースのなかなかハードなカリキュラムに今回は断念・・・

そのカリキュラムが
・30時間程度の動画学習(レポート提出)
・4日間のグループワーク
の構成

動画学習は汎用的能力として、コミュニケーションや地域づくり、経営戦略など多岐にわたる内容からの選択式。
専門導入科目では大学教養課程レベルの内容を受けることができる
せっかくなので私は日頃なかなか学ぶ機会のない経営学を選択。
めっちゃ難しかった。

無事動画視聴、小テストにレポート提出をクリアできたひとたちが進むことのできるグループワーク

グループワークでは参加者と併せて大学教員や行政・金融機関の方々が伴走者としてサポートしてくれます。
それぞれが今抱える問いを発表し、3つのグループに分かれてチーム共通の問いにさせる。そしてその問いの解決策を考えて最終日にプレゼンを行うという流れ。
働きながら行うには本当にカロリー高めな内容。
でも参加している方々がみんな積極的で前向きで。その場にいるだけでパワーをもらえるような空間。
心理的安全性の確保された場でのプレゼンは緊張したけど楽しかった。
質問や意見も本当に参考になるので今後まだまだかんがえていきたいとおもいました。

今回の社会人リカレントを通して感じたことは、越境することの大切さです。
私は高校を出てからは作業療法士になることしか考えていなかったし、何なら高校生の頃から決めていたから、他にどのような仕事があるのかも考えたことなかった。
作業療法の世界で頑張っている方々の話を聞くのももちろん勉強になるけど、作業療法と離れたところから社会や組織、人について考えるのもとても新鮮でした。
色々な仕事、環境、価値観で生きている人がいる
それに触れて、自分自身の考え方や世界をアップデートさせる。
充実した時間でした。

まだ、成果報告会も残っているし、今後の繋がりも続いていくから
始まった!ってところでしょうか。

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