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病気になるということ

こんにちは。

乳がん闘病中のまいです。

と言っても、ホルモン療法で緩やかに治療中、ほぼ術前と同じ生活を送っています。


今日は術後1年の定期検査の日。

エコーとマンモグラフィと採血をしました。

結果を聞く診察は来週。

ただいま、3つの検査の会計待ちで一時間以上待ってます。

来週はクレジット後払いですぐ帰れるシステムに登録したから、早く帰れるはず………



乳がんになるまで、大人になってからほとんど病気らしい病気をせんかったんで、病院通いは未だに慣れんの。

検査する場所がどこにあるとか、会計番号がどこにのっとるとか、そういうこまいところにいちいち戸惑う。


それでも、これまでと同じ生活を苦もなく送れていることに感謝やね。



先ほど、会計待ちのいすの隣で、私より少し若いくらいの女性が、お母さんとおばあちゃんを付き添いに病院に来てたん。

女性が動揺しとって、声が震えとった。


何時から病院におったんやろか。

疲弊した様子やったゎ。


今日の診察では原因がはっきりせんかったらしく。

どういう治療が必要で、この先、どうせなあかん、みたいのがまだ分かってないみたいやった。

それを、動揺をおさえておばあちゃんに説明する女性。



「病気になる」って、それだけですごく不安なことなんじょ。



それを、思い出したん。

あぁ、私も一年前、白か黒かはっきりせぇへん時がいっちゃん不安やったな。


手術を受けるだけで良くなるんか。

その後の治療はどうなるんか。

日常生活に支障ないんか。

子どもを望めるんか。


乳がんの場合、いろんな不安要素は募るけど、術後の検査結果か出るまではっきりせん場合が多い。

何にせよ、早く見つけるに越したことはないから、定期検診をお勧めします。


考えてもしゃ~ないわぁ!

って思えるくらい、楽観的やとえぇんやけどね。

病気になると何もかも初めてのことばかりやから。

不安や心配を抱えん、てのはなかなか難しい。



ご家族や友人が病気になった時は、まず、話を聞いてあげてください。

相手を労る気持ちは必ず伝わるので。

寄り添ってあげてください。



私も、たくさん話を聞いてもらって、救われました。

今、術前とほぼ変わらぬ生活が送れとるんは、支えてくれた人たちのおかげやと思います。



にしても、長いなぁ、と思って窓口に聞いたら、精算終わっとって、やっと帰れます…

次回からは後払いにするもん!

あ~、待ち疲れた……


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