『居るのはつらいよ ケアとセラピーの覚書』第8章まで読んだ感想
全体の要約
7章の要約
7章を読んだ感想
7章を読んで、
私は、心療内科に通い始めてから、メディカルソーシャルワーカーや訪問看護の看護師、そして先生に対して、「休みは取ってくださいね」「私を待たせてもいいので、休んでからにしてくださいね」と言ったり、「こんなこと私が言う必要はないと分かっているんですけど、ちょっと言わずにはいられなくて...言わないと頼ることができなくて...すみません」と言いながら、自分を癒すための投影をしていたのだなと分かりました。
私の内なる自分を癒すために他者に対して同じような言葉をかけていたのだと気付きました。他者のことが自分自身のことのように感じられる特性があるため、それが理由かと考えていましたが、今は気付いたら看護師さんたちへの「休んでね」声掛けが無くなった理由は、この部分についての自分自身の癒しのプロセスが終了したからだったのかもしれないと思いました。
8章を読んだ感想
ふと、私が福祉サービスの自立訓練を受けていた施設について思い出した。
そこは、福祉の色んな施設を経営している大きなグループで?、その中で数年事に職員がぐるぐると移動する仕組みになっていたようで、来てくれていた方たちが入れ替わることがよくあった。自律訓練を一緒にしていた方は次は事務職をする、と話していたり。
(私の家に来てくれてたのは、その施設に住み、1人で住む訓練をする人で働いている職員さんだった)
もしかしたら、円環的時間の中の仕事長時間になると、とてもパワーを要するのかな?それで、私の利用した施設では別の場所に移動する仕組みがあったのかもしれない?と、ふと思い出し、まだ私が読んでいない『居るのはつらいよ』で看護師達が辞めていった理由を想像した。全く違う理由かもしれないけど、ふと思い出したので、書いてみました。
東畑さんの考える理由が何なのか、続きを読むのが楽しみだなと思っています。