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#7 迷子にならない!各種設定の場所

こんにちは、サイボウズカスタマーサクセス部のあわたです。
今回は、よくお客様が迷われる「各種設定のある場所」についてお伝えしていきます。よくご支援の中で、メールサーバーやメールアカウントの設定、機能の設定箇所をお伝えしますが階層が深く、またページも異なるため「どこに、なんの設定があるか?」迷われる方が多くいらっしゃいます。この記事では、重要な部分をピックアップしながら、メールワイズの設定箇所についてお伝えしていきます。


記事のポイント

この記事はどんな方向け?:
 メールワイズでこれから各種設定を始める方
 また設定場所に毎回迷ってしまう方
この記事を読んだらどうなる?:
 製品の中のどこに / なんの設定があるか 大枠の理解できる

では、早速みていきましょう。

①メールワイズの3つの設定管理画面について

メールワイズには、大きく分けて3つの設定管理画面があります。

メールワイズは大きく分けて3種類の設定 / アクセスできる方も異なる
  1. cybozu.com共通管理画面

ユーザー/組織追加、パスワードポリシー設定などを行うcybozu.com共通管理

この画面はサイボウズが提供するクラウドサービスの製品全体で共通となる設定でユーザーや組織の追加、ユーザーが使用する製品の設定、パスワードポリシーの設定などが主になります。


2.システム設定

メールアカウントの設定など、メールワイズ全体に関わる設定があるシステム設定

ここからメールワイズに特化した設定管理画面になります。
システム設定は一言でお伝えすると「メールワイズ全体に関わること」の設定が詰まっている箇所です。
特に重要な機能をピックアップすると以下の3つです。
 -メールサーバー、メールアカウントの設定
 - スペースやアプリケーションの追加、変更 (プレミアムコースの場合)
 - アクセス権の設定
メールアドレスを設定するには・・・、など初期にアクセスが多くなる画面かと思います。上記はメールワイズの核ともなる設定場所になりますので、システム設定画面にアクセスできる方は「cybozu.com共通管理者」のみになります。必要に応じて、cybozu.com共通管理者を追加してください。

3. 運用管理

メールアプリケーション単位でフォルダの設定などの機能設定を行う運用管理

こちら画面は「メールや一覧画面を整理するための機能」が詰まっている箇所になります。具体的には、自動振り分けの設定やフォルダの設定などです。運用管理の機能はスペースの中のアプリケーション単位での設定になり、ユーザーの方々がご自身で臨機応変に設定ができるようができるよう、初期値は全員がアクセスできるようになっています。
それでは、メールワイズ固有の2.システム管理と3.運用管理に関して、重要な設定をピックアップしながら具体的にみてみましょう。

②システム管理画面


上述しましたが、この画面は「メールワイズ全体に関わること」の設定が詰まっている箇所です。簡単にシステム管理画面の構図を以下に示します。

<システム設定画面の構図>

サーバー/アカウント設定が青
スペース/アプリケーション追加が緑
アクセス権まわりがオレンジ

③運用管理設定

運用管理の設定は、上述したようにメール一覧やメールを管理する機能が詰まっている設定画面になります。具体的には以下の画面がメールアプリケーションに対しての運用管理画面になります。

サーバー設定、アカウント設定が終了してメールが送受信できるようになったら運用管理画面も確認して、必要な機能をピックアップ、設定していきましょう。こちらの設定はメールアプリケーション単位になります。複数メールアプリケーションを作成している、作成予定の方は各メールアプリケーションそれぞれでの設定が必要になるので、ご注意ください。また、タイトルだけだと分かりづらい機能もあると思いますが、本noteにも複数機能をピックアップして記載しておりますので、ぜひ気になる記事をご確認ください。

いかがでしたでしょうか?
最初は私たちも、「何の設定がどこにあるか?」理解するまで、実は混乱しておりました。
冒頭で記載したように、メールワイズ全体はシステム管理画面・ メールの整理、管理をしやすくする機能は運用管理画面を念頭にチェックしてみてください^^