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パラダイス観劇〜心理考察と生きる上で伝えたこと〜

当日券を無事GETし、観ることができました!
わーい🙌✨✨✨
座席の端っこをGETし、なぜだか隣の人がいなかったので、離れ小島だったものの、ゆったりして見られました❣️ラッキー✨✨🥳

そして時間を忘れるぐらい引き込まれました!キャストの皆様、スタッフの皆様ありがとうございました😊

ここでは舞台の内容というより、舞台の登場人物たちの心理考察になります。
というか、私は生活する時すべて、その人の心理状態はどうなんだろう?と発言からその人の「裏」を、本当の気持ちを読んでます。
もはやルーティン✨✨

リアルの人にはもちろん内緒にしてます🤫

私見ですので、脚本家の赤堀さんからしたら合ってる合ってないとかあるかもしれません笑
そんな見方があるんだなぁ〜ぐらいなライトに読んでいただけると幸いです🥳

まず、大前提として押さえて置いて頂きたいこと。

人間は「理解される」=「愛情がある」ではないです。理解できなくても愛情がある生き物。

「理解の度合い=愛情の深さ」と捉えるからです。「理解されない」と感じた瞬間、「愛されてない」に脳内変換される。
by本田晃一

意図してこの舞台を書いたのかわかりませんが、「理解」≠「愛情」を描いているのかなぁと今になっては思うのです。

まとめが難しかったので、項目ごとに書いています。たまに解決策を述べてます。
最後の【舞台を見て伝えたいこと】まで読んで頂けると喜びます❣️
まぁ長いんでね…。この人、話長いなと感じたら読まない方が良いです!
時間の無駄だもん笑
だって、ただの私見ですから笑

舞台を見て、「すべての人間が自分仕様で幸せになりますように」と願わずにはいられなかってことだけ覚えていただければ✨✨🤲✨



【本当の気持ち】
冒頭の「振込め詐欺」話。

揉めてるからこそ、世界の真理を知ってほしいくてジレンマでしょっぱなから涙😢

「復讐したい」

「復讐したい」の気持ちから、犯罪さえも正当化をして、「正」とする。

もうその裏の気持ちがわかるから、誰もが泣いてないのに私はまた泣いておりました😭

「誰かに復讐したい」

その思いは「自分に復讐したい」
こんな人生しか送れないなんて。
変わりたいのに変わらない自分なんて。
誰も認めてくれない。。
誰からも理解されない。。
拗ね拗ねMAXです。

…🥲心苦しい展開。。

あとね、今、自分を幸せにしないのは
「親」への復讐だから。
今幸せになったら、親の育て方が正しかったことが証明されてしまう。
「正しかった」を証明したくないから、「幸せにならない」を無意識に選んですよね。。


【猫🐈の名前】
心理とは違いますが、実は意外にも1番泣いたのは、猫の名前が「まろん」だったこと。
実家で20年生きて、亡くなった猫と同じ名前。シンクロ😭猫に対する愛情の演技で、猫のこと思い出してもう1番泣いてボロボロでした🥲

なんとなくのせるまろんちゃん↓


さて、心理考察に戻ります。

【寂しさと嫉妬】
辺見さんが、パラソルの下で、ヤクザの愛人の息子、若林さんとシャンパン飲むシーン。
梶さんは若林さんと一緒にいることに嫉妬した。嫉妬して拗ねて縁を切る。
たぶん昔から色々と面倒をみてくれて、自分が「理解されてる」だから、「愛されてる」と思っていたのでしょう。
「愛されている」と思っていた梶さん。
本人は気がついてないけど、辺見さんのこと大好きだったんだろうな。

だから寂しかったんだろうね。
「なんで俺じゃないんだ、なんでなんだ!」な思考がグルグル🙄


【自分の心を無視してる状態】
梶さんと梶さんの家族との会話が噛み合わない。逸見さんと迷い込んできたおじさんの会話が噛み合わない。

周りとの「コミュニケーションの噛み合わない」理由。
自分の中と不一致を起こしてるから。
不一致とは自分自身を無視してる状態。
自分の問いに誰も答えてくれない。だから起こるべくして起こっている不一致。


【自分の機嫌が取れない人】
梶さんのお父さんとお母さんも。
自分のご機嫌が取れないので、子供なんだなと思ってたけど、自分の機嫌を他人になんとかしてもらおうとする人もいるよね。
自分の中が自分の世界に現れるので、自分の機嫌は自分で取りましょう✨

あ、でも、素直が恥ずかしくて、今さら感があって、照れ臭いのかもしれない。

でもそこは、サレンダーしよ?

照れちゃうのは、自分の愛情を昔思った通りに
受け取ってもらえなかったんだよね。
照れるのはわかるけど、照れなければ世界が変わるよ🥳

【同じOS】
はじめの梶さんの暴力的なシーン。最後の逸見さんの怒鳴るシーン。
2つが重なった。
梶さんは、逸見さんそのままのOSを引き継いでたんだなって。

梶さんにとって辺見さんは特別??
いや、自分が「これがいいー!!」を採用しただけなので、そのOS捨てちゃえよって話です。。
んで、なりたい人のOSをインストールしよ❣️

【成功体験】
望月さんが、振込め詐欺が成功した時、望月さん自身も、全体的にも、「成功したー!!!」という高揚感がすごかった。

犯罪に手を染めたことはないけど、実際の振込め詐欺が成功した時もそんな感じなんだろうなって。

それと同時に思ったのは、この「成功体験」とはどこでもできるもの。
自分がどこでその体験をしたいのか?に尽きると思う。あなたはその体験をどこで望みますか?

【私の居場所】
「自分の居場所」は1つしかなかったら、そりゃメンタルやられる。誰だってそう。
自分の「居場所」を複数作る。
1つのところでうまくやろうとするから苦しくなる。我慢しなくちゃいけなくなる。
振込め詐欺のみんなもがんばってたんだよね。

自分の気持ちを分散させて、物事に固執しすぎない。

【青木さん】
青木さんはすべての源だったのかなぁ。
セリフとか行動でそんな印象を受けておりました。特に最後。
ここからいきなりの感想なんですが、水澤さん、演技まじですごかったです!演技は全然詳しくないですが、やばかったです!!舞台だけじゃ勿体無いので、ドラマにも出てほしいです✨

【ワイン🍷とお寿司🍣
ワインの話が梶さんの家族と出てきたら、そのあとの逸見さんとのシーンで、ワインの話がでてくる。お寿司の話を梶さんの家族で出てきたら、辺見さんとのシーンでお寿司が出てくる。
これって投影を意識されている??

無意識→現実に出てくるを描いていたのかなぁ🤔



そんなこんなで最後です!!
ここまでお読みくださりありがとうございました😊

【舞台を見て伝えたいこと】
どんなことがあっても自分を責めない。
終わってる人間なんていない。
自分を終わってる人間だなんて思わないで。

自分を自分で貶めない。
親が教えてくれなかったのは、OSが違ったのかもしれないけど、自分はそのOSを入れ変えればいい。
大人は自分で自分を教育できる。

私も自分を教育し直して「OS」を入れ直しました。

「意識を」「習慣を」変えれば別人にだってなれます。




生まれてから死ぬまで、一緒にいる自分なのだから。周りが敵ばっかりで辛いのに、自分が自分を攻めたら誰が味方になってくれる?

絶対的に最後まで自分だけは自分の味方でいてあげてね。

どの世界線だとしても、自分を些細なことからでいいから「労って」→「褒めて」→「認めて」生きていけたら、幸せでしかないし、人生優勝なんです。

色んな世界線の方もいるかもしれないけど、まずは、今まで頑張って生きてきた、幼い頃の自分を労ってあげてね。

まとめ
人間のどんな表現でも、全ては愛情から来ているんだなと感じたし、冒頭で伝えた通り、「理解される」=「愛情がある」わけではないが体現された舞台に感じました。
舞台「パラダイス」は結局、自分の在り方次第で、どこにしても、世の中的にサイテーとされるところでも、自分がいる場所がパラダイスと思えたなら「パラダイス」ってことを伝えたかったのかな。

本当のところはわかりませんけどね🙄

自分との一致をさせて、外の世界と一致させる。
振込め詐欺集団は、自分のことはほっといて、外の世界に理解をしてほしい「クレクレマインド」の成れの果て。

些細な愛情も気がついたもの勝ち❣️

自分の幸せにすることを全力に。
(自己チューになれってことではないよ)
全ての注いだ愛があなたの世界に降り注ぐ。




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