MTFTMの例

https://www.youtube.com/watch?v=2XjFe_O0ij0

FTMの胸オペで後悔したり、男性ホルモンで声が下がって後悔する人はどこの国もたくさんいるのですが、MTFのSRSで後悔する人がカムアウトすることは非常に稀ですが最近少しづつカムアウトしている人がyoutubeにいます。

この人はSRSを後悔しただけでなく、男性で生きることに戻ったMTFTMです。

なぜMTFTMは声を上げにくいのかの質問に、ラディカルフェミニストを恐れているからと答えています。 

SRSを後悔した理由は合併症です。イギリス?でもあるのですね。
排尿障害、知覚麻痺、痛み以外は感じない。最初の数か月だけでなく、何年も。(欧米で一般的な陰茎反転法は見た目は綺麗なのですが、拡張に痛みを伴うと思います。陰嚢皮膚移植法のほうが拡張は楽だと思います。)

https://tullipr.substack.com/p/how-i-got-here-trans-ocd-a...


この人の自己分析によるとトランスOCD(強迫性障害)だったのだそうです。
ゲイであってはいけない、異性愛者にならなければならないという脅迫概念があったのだそうです。

(もともと身体違和がなかったようです)

ゲイであってはいけないからSRSを受けて後悔するというのは、キリスト教だからでしょうか?

日本にはなさそうです。


この人は、医療がズブズブなのを問題視しています。診断基準が甘くなって(当事者の権利を重視して) 、性別違和の診断よりも、”説明と同意”があれば大人は手術していいという状況になっていることを問題視している。


ジェンダークリティカルフェミニストが性自認を否定するためにdetransitionerを引き合いに出したいのはわかりますが、否定されるのが怖くてMTFTMはFTMTFよりカムアウトしにくいということを知識として知っておくとよいでしょう。

ジェンダークリティカルフェミニストがすべきことは、MTFTMを責めることではなく、医療者がdetransitionerの声をフィードバックしていないことを問題視すべきです。子供のトランスの問題はイギリスで訴訟問題になっていますのでフィードバックされると思いますが、18歳以上でも”大人の判断”にゆだねるのは危険です。 

結局のところ、手術は社会とは関係ありません。あくまで、生まれつき身体違和があった人だけがやるものです。それ以外の人は後悔します。
社会的違和感と手術はなんの関係もありません。

性別の社会的違和感しかない人が、身体違和を創り上げても存在しない身体違和なので、後悔します。

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