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ちゃんと休めてますか?

ちゃんと休む…って結構難しい。
日本人は休むのが下手とよく言われるし、
実際のところそうなのかもしれない。

英語で、absent(仕事や学校を休む)rest(心身を休める)は分けて使われる。

日本語ではどちらも"休む"だ。

仕事が休みの日でも、結局家のことや子供のことのto doで動いてしまう…という人は少なくないはず。

でも、ちゃんと休むってどういうこと?

私は子供が産まれて、こんなにも休めない世界がこの世にあるということを知った。

温かいごはんを温かい時に食べられない、
眠たい時に眠れない、
行きたいところに行けない。

だからこそ、借りられる手は猫でも借りようという図々しさも獲得した。

独身の時、時間は自分で作るもの…と思っていたけど今は違う。時間は人の手を借りるか、お金を払うかで得られるもの

でもこれは決してネガティブなことではなくて、子供のおかけで生活にメリハリをつけることができた。限られた時間でどう働くか、どう休むか。

産後ケアで働いていても、子供を預けて自分がいい思いをすることに罪悪感を感じてしまうお母さんは結構いらっしゃる。

それはもれなく、自分の親から受け継いだ価値観。昔は大家族で沢山の大人の中で子供を育てるのが当たり前だった。子供は一人で見るようにデザインされていないから。

今はそんなサザエさんみたいな家庭の方が少ないし、その分保育者の負担は大きくなっている。

子供がいなかったとしても、知らずに染みついた価値観の中でなかなか休めない方は多いと思う。そうは言っても休めないんだよ!と言いたくなる環境もあるかもしれない。

それでもやっぱり…ちゃんと休みましょう!

まずは自分にとって休むってどういうことなのか…(ここは人によって全然違うと思うので)

私にとって目下の課題はSNS…スマホとの距離感。仕事も兼ねているのでどうしても見てしまい、休めない感覚がある。子供に言う前に自分を正さないと!

皆さんはどんな休み方が心地良いですか?

Let's take a "rest", not just being "absent".
Thank you for reading:)
Maiko




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Maiko Hirohara
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