自由と子供と私
先日、小学館の女性誌『Oggi』のweb版に公開された受精卵凍結についての記事に反響を頂いた。
同じことをやろうと考えていた方、
卵子凍結をしようと思っていた方、
そんなことがあるの?と驚いた方、
それぞれのメッセージを読んで感じたのは、
自分や家族の想いを救うための大事な方法論として、受精卵凍結はいま広く受け入れられているということだった。
そんな生殖医療の発展はありつつも、
実際に子どもを持った母親たちは、容易ではない子育てと、それに伴う環境の変化と必死に闘うわけで、その現実は今も昔もそんなに変わらないことも案外感じる。
偶然再開した高校の同級生と話していたら、
この3年、子育てに奔走して、余裕も思考もストップし、自分のことを優先的に考えることが悪だとすら思うようになったと。
1人で静かに考え事をしたり、勉強したり、自分の成長も望んでいるのに、毎日疲れ切った身体は、子どもの寝かしつけと共に意識を失っていく。
そんな時に私が自由奔放な投稿ばかりするから、思わず読んでしまうらしい。
その話を聞いていたら、
私が小学6年生の時に母が言った言葉を思い出した。
『ようやく子どもたちが大きくなって時間が出来たから、図書館で本が読めるようになって幸せだな。』って。
子どもながらに、本も読む時間ないお母さんって、大変だなと心に刺さったので、今でも覚えている。
そんなこと言ってた母は、その一年後にまさかの3人目を妊娠して、ついこの前まで子育てに頭を悩ませていた(笑)
私は同級生に言った。
『自分を大事にするって、当然だから、今すぐそんな考え捨てな!たぶん、私はたとえ子どもが産まれても、1番自分を大事にすると思う。子供のために自分の道をストップしたりしない。』
ひどい母親だろうか。
それでもいい。
そんな生き方してる私を見て、
生き方にルールなんて無いと、自由を手にしてくれることを望むだけだ。
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