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“毒”【親の立場の方へ】私って毒親かも?と気づいたら

ここ数年、「毒親」という言葉をよく聞くようになりました。

そして、「あれ…私って「毒親」かも?」と思った方も、多いかもしれません。

今回は、「私って「毒親」かも?」と気づき、子供へ罪悪感を抱えている方へメッセージを送りたいです。

※こちらの記事は、子供がすでに成人し、子育てを終えている方向けの記事です。

(※テープ式心理学では、本来【毒親】という言葉は使いませんが、今回イメージしやすいように あえて【毒親】という言葉を使っています)


まず、

「私って「毒親」かも?」とあなたが感じた理由は何ですか?

たとえば、

子供を叩いた
怒鳴った
自分の思い通りにコントロールしようとした
過干渉だった
ネグレクトした

…等 何か思い当たる経験があり、「私って「毒親」かも?」と感じているのだと思います。


そもそも
巷で言われている【毒親】とは

子に対し肉体的、精神的、金銭的に苦痛を与え、子の発達に害を与えるような接し方をする親のこと。
(※ネット調べ)


たしかに、上記に挙げたような
子供を叩いた~等の行為があった場合、子供は深く傷つき、それはその後の人生に大きな影響を与えるレベルの傷になることもあり得ます。


上記に挙げたような行為は、暴力以外でも全て【虐待】となり、もしそのような行為があった場合は “あなたが子供に虐待をした”ということは間違いありません。


あなたの子供は、深く傷つき、その後の人生に影響を与えるほど苦しむ可能性もあります。


子供を虐待してしまったかも?と気づいたら。

そして子供に対して“罪悪感”を感じたら。

本当は、子供に心から謝罪し、受け入れてもらえたら、子供本人から許してもらえたら、それが一番あなたも苦しみから解放されるでしょう。

しかし
謝罪しても、受け入れてもらえないかもしれません。

また、すでに子から縁を切られていたり、謝罪できない状況かもしれません。


その時、あなたはどうしますか?


子供に謝れない、謝っても受け入れてもらえない、
これから一生その罪悪感を背負って生きていきますか?


子供に悪いことをした
育児をやり直したい
私はなんてダメな親なんだ

そんな罪悪感を背負いながら、これから先の人生を生きていくのも、もちろん悪くありません。

あなたが苦しくないのであれば、幸せに生きられるのであれば、それでもいいのです。

しかし、その罪悪感を解放することもできます

子供に謝れないのに
子供に許してもらえないのに

では、どうするか?


「罪悪感」の解放には、【許し】です。


あなたが、あなたを許してください。

だって他に誰もあなたを許してくれる人は居ないからです。

あなたが、あなたを許してください。

そして、あなたがこれから先の人生、幸せに生きることを「許可」してください。


確かに、あなたは子供を虐待し、子供を傷つけた。
子供にとって“毒親”だった。

これは、変えられない事実です
過去のことなので、今それを変えることはできません。


しかし、

一生罪悪感を背負って生きていくか?

子供には悪いことをしたけど、
“今“の私は“過去”の私を許すか?

あなたが自由に選ぶことが出来ます。


あなたは子供にひどいことをした、でもそれはなぜか?

あなたの中に、抱えきれない大きなネガティブな感情があったからです。

自分ではどうしようも無いくらいの、苦しい苦しいネガティブな感情があったからです。

だから、子供に暴力をふるったり、過干渉になったり、コントロールしようとしたり、してしまったのです。

あなたは、子供を虐待することにより、自分の心のバランスを保っていたのです。

あなたは、それほど苦しんでいたのです。


もう一度書きます。


あなたが、あなたを許してください。

そして、あなたがこれから先の人生、幸せに生きることを「許可」してください。


罪悪感を背負いながら生きるか?

今この瞬間から幸せに生きるか?

どちらも悪くない。
選ぶのは、あなたです。



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