ブレーキ外してド派手に行くぜ(運命に対して準備する)
わたしは決めたら早いのだ。
2013年7月13日(日)
自分の運命に対して準備をする。
第二の人生がより良いものであるために。
わたしはまず、ブレーキを外した。
「障害があるから」という名のブレーキ。
障害があるから仕事が出来ないと思ってしまうと、そこで思考が停止してしまうことに気付いたのだ。
ブレーキを外すとすぐに、かつての自分がした人生計画が途中でストップしていたことを思い出した。
わたしは脱サラして、植物による空間演出の仕事を目指すために造園の専門学校に通おうとしていた。
しかし、退職して三ヶ月後にうつ病を発病。後に双極周世障害と診断されたため、大幅に計画が狂ってしまい、やがて仕事が出来ない状態まで悪化した。
わたしが27歳のときだった。47歳になった今、そのことを思い出した。完全に忘れていたようだ。
それからもう一つ、発案して忘れていたルートがあったことも思い出した。就職ではなく進学ルート。
国立高専卒のわたしは、国立大学の三年生に推薦状と面接試験だけで編入出来る権利を持っていた。受験勉強が要らないこのルートを使うと、学力次第では、東大でも受験する必要なく入れるシステムだ。
就職活動担当の教授からは、成績からして十分編入出来るから、進学した方がいいのではと言われた。
推薦状を書くよという意味なので、余程面接試験で失敗しない限り、事実上編入可能だということだ。
もし行くならば、国立九州工業大学くらいがいいかなと考えたが、家庭の事情もあり就職を希望した。
そのときの判断を間違ったとは思っていないが、大学院に行きたいという気持ちがずっと残っていた。
脱サラするときに、造園学校と国立大学と、どちらに行きたいか迷った末に造園の学校に決めたのだ。
わたしはブレーキを外したことで、第二の人生に、既に二つも選択肢があったことに気がついたのだ。
二つに絞る必要はないので、今日はとりあえずここまでにしたのだが、ブレーキを外す効果に驚いた。
わたしは今までの障害のパターンからして、楽観的に考えれば今後寛解(治癒ではないが障害が出なくなる)状態に入るのではないかと考え始めている。
ちょっと地味過ぎる。よし、早速例の口癖いこう!
考えても時間の無駄だ。前回の鬱状態を最後に寛解したとする。実際に寛解するような気もしてきた。
だとすると、まぁとりあえず人生薔薇色だ。ブレーキは外しっぱなしにして徐々にアクセルを踏もう。
運命に対して準備をする者だけに幸運の女神が微笑むという。何事も準備が大切だ。恐るるべからず!