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Xデザイン学校 構造化シナリオ法 編

Xデザイン学校ベーシック土曜日コースの、リフレクション7回目の記録です。
今回のタイトルは、「構造化シナリオ法」。

目次
1. アクティビティシナリオとインタラクションシナリオ
2. さいごに

1. アクティビティシナリオとインタラクションシナリオ
今回は、シナリオ法について、詳しく学ぶことができました。主にアクティビティシナリオとインタラクションシナリオがあり、グループワークでも実際に記述をしてみることによって、とても勉強になりました。
・アクティビティシナリオ
(活動、ナラティブ、語り手と聴き手がいる、小説のように書くこと、ああそうか…そこ気にするよね…みたいに感じることが出来る事。)
・インタラクションシナリオ
(操作、ストーリー、報告書など、UIデザイナーが分かりやすいように書く。)
活動を操作に書き換えること、それが現代のデザインになる。特に、アクティビティシナリオの重要性について、先生からお話がありました。
普段、人はモノを考える時に、箇条書きでは考えない、もっと人間はモヤっとしていないだろうか?情動をキメ細やかに描写することが大切。あ〜あるある、そうなんだよね、ということ、そこをおさえているサービスが人々に喜ばれる、それがUXでもある。それは、ナラティブに書かないと出てこない。
最近、私は東野圭吾さんの小説を読んだばかりですが、ストーリーの巧みさに加えて、登場人物の丁寧な描写のおかげで、人物達がいきいきと物語の中に息づいている感覚になりました。小説のような記述は、自分ではなかなか難しいですが、楽しい作業のようにも思えました。

2. さいごに
先生が、ふと口になさった「考える」ことは、「物事をシンプルにすること」、「悩む」こととは違う。という言葉を、最近、たびたび思い出しては、考えたりして、とても印象に残っています。「今、私は考えているのか?それとも悩んでいるだけか?」と自問自答してみたり。「考える」ことの大切さ、そのことについて、今まで、あまり自覚がありませんでしたが、少しずつ日常的にも意識して、過ごしていきたいと思っています。今回も、素晴らしい講義、どうもありがとうございました。

#Xデザイン学校 #Xデザイン学校2022年ベーシックコース #UXデザイン

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