Xデザイン学校 ビジネスリサーチ編
Xデザイン学校ベーシック土曜日コースの、リフレクション3回目の記録です。今回のタイトルは、「ビジネスリサーチ」。
1. デザインプロセス
今の企業に必要なこと、それはビジョンの再定義をすること。
会社のエスノグラフィを認識し、新規事業に活かす。
問題提起(アート思考) → エスノグラフィ → 推論 → 実験観察 → 概念化
というW型解決モデルが大切、とのことです。
また、常に与えられた仕事のひとつ上のレイヤーで、ものごとを考え、提案できると良い。新しい価値を企業に提示できることが、仕事をする上で重要とのお話が、とても勉強になりました。新しい価値を考えることは、自分の視野を広げることにも繋がると思いました。これからも、少しづつ、知識の習得と概念化に努めたいと思います。
2.ビジネスの可視化
ビジネスモデルは、CVCAを必ず書いてみること。また、イノベーションとは新結合であり、これも大切。まずは、定石を覚えること。実践には、武道のように形(カタ)がある。成功のパターンを覚えていくことと、どこが悪いのか考えて、戻ることも重要、とのことでした。私は高校の時、弓道部でしたが、確かに最初の練習は、ひたすら形を覚えることでした。定石について学べること、それはとても貴重な機会だと思っています。
3.さいごに
「そのビジネスは、美しいのか?」という先生の言葉が、今回は印象に残りました。良いアイデアは、シンプルで美しいのだと思う。人の心に残る美しいビジネスに、私もこれからは関わってみたいと、心から思いました。
4.追記
課題企業様より、情報を頂き、緊張感と期待感でいっぱいになりながら、お話を拝聴しました。その中で、スマートシティについてのお話が、少しありましたが、最近スマートシティについての記事を目にしましたので、ちょこっとシェアします。
キュレーションメディアの「Lobsterr」の記事の中に、「ドローンより鳥を」というタイトルで、カナダのトロントのQualyside2.0という新しい都市計画が紹介されていました。データよりも風や雨、鳥や蜂に重点を置き、都市は自然と人工物のハイブリッドであるべきだ、という考えを表現しているそうです。(詳しくはMIT Technology Review を参照)あくまで、私はひとつの知見として読みました。この先の世界のスマートシティの展開も見守っていきたいと思いました。これからの企業研究の際に、企業様はスマートシティをどのように考えているのか、もう少し、自分なりに調べていこうと思います。
Lobsterr (メールマガジンに登録すると、週に1回、記事が読めます)
https://www.lobsterr.co/
MIT Technology Review
https://www.technologyreview.com/2022/06/29/1054005/toronto-kill-the-smart-city/
#Xデザイン学校 #Xデザイン学校2022年ベーシックコース #UXデザイン
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