バンドマン社長の未来地図vol.48
改めてグランドオープンを迎えて、目まぐるしさがさらに加速していて。
確実にまた、今までの自分のキャパの限界のラインが見えている今日この頃。
突破するか、無理ない方に引き返すかは自分次第。
というわけで、、今日からまたバシバシ更新します!!
どうも、IRabBits麻衣子です。
まずは、2021年3月31日〜4月4日の5日間、
盛大にグランドオープンイベントを開催することができました。
来てくれた皆さん、配信で見てくれた皆さん、
そして出てくれたアーティストの皆さんのおかげです。
本当に、ありがとうございました。
初日に出演して頂いた、三国義貴さんとFUNKIST。
ファンクラブにもかつて入っていたぐらい、自分のバンド人生に大きな影響を与えているTHE YELLOW MONKEYのキーボディストとしてご活躍されていた三国さん。ご縁があって、幕開けは三国さんにお願い出来ました。感無量。。
そして大好きな大先輩FUNKIST。
圧巻のライブでした。アコースティックとか関係ない、ソウルフルなライブはどんな環境でも変わらない。
本当にありがとうございました。
2日目は、これまた大好きすぎる先輩ザ・マスミサイルと、後輩りさボルト&Hys。
久しぶりに見たりさボルト&Hysが驚くぐらいすごく良くなってて、やっぱりツアーバンドは格好いいなと思いました。敢えてバンドと呼ぶ。笑
マスもやっぱり裏切らないライブ。
この季ららの空間をよっくんがどんな風にパフォーマンスするのか、勉強させてもらいました。
3日目は鶴から秋野温さんを迎えて、私もオープニングで歌わせてもらいました。
今回はギター一本で弾き語りというスタイルだったけど、これがまた良いのです。
今度はぜひ3人のバンドバージョンでもぜひ。
そして4日目は盟友vivid undressを迎えて、マイコ&イノで2マンライブ。
のはずが、バイオリンの後藤泰観くんというステキな出会いがあって、急遽ゲストとして一緒にやることに!ならばIRabBitsでもやりたいということで、『スターライナー』をバイオリンfeatバージョンでやりました。
自分でやってて5回ぐらいは鳥肌立った。
きっと彼とは長い付き合いになること間違い無しです。
そして最終日。
昼は季ららスタッフオールスターズのライブ、からの夜は、自分たちIRabBitsのワンマンライブで締め。
初めて立見エリアも含めて完全ソールドアウトした季ららYokohamaの景色を見ました。
うん、これはやっぱり間違いじゃなかったと、心から思えた瞬間が何度もあった。
本当に感無量なライブとなりました。
目撃してくれたみんなありがとね。
全日とも終演後には、初めての試み2Fのグランピングエリアでの「ネオグランピング」にも挑戦させてもらいました。
鎌倉天幕のキャンプ空間と、MEGASTARのプラネタリウムと、そしてIRabBitsのピアノサウンド。
三者で何か新しいエンタメができないかと画策してたどり着いたこのイベント。
目撃してくれた皆さんありがとうございました!!
普通ライブと言ったら、バチバチの照明に爆音、叫ぶ声に呼応して拳を上げて、周りのお客さんの空気感に便乗してテンション上がったりすることもよくある、というイメージだと思うんですが、
この「ネオグランピング」はその真逆を行きます。
静かな空間で星空とスクリーンの風景のみで、周りの人はほとんど視界に入らない没入感の中で、語りかけるMCとピアノ弾き語りの歌のみで一人一人と向き合う。
そんな中で、どこまで心を動かせるか、、そんな挑戦的なライブでした。
試行錯誤しながらだけど、確実に手応えもあって。
また次なる機会があったら、ぜひとも体感してみてね。
そんなこんなで、盛大にグランドオープンを終えて、
季ららYokohamaの目指すべき姿がはっきりと見えてきたし、手が届きかけている実感も湧いています。
コロナ禍のオープンという壁にぶち当たり、
スタッフのみんなには、本来ならしなくてもいい苦労を沢山味合わせてしまった。
それでも誰一人、離脱することなくココまで来れたということ、
本当に感謝してもしきれない想いです。
経営者としても壁にぶち当たりまくりの日々で、
こんなに限界ラインに立たされる事なんて、正直今までの人生でそうそうなかったように思います。
店を出そうと決めた頃に作った新曲「マイスターライン」のジャケ画。
ジンのひぃたんが描いてくれたんだけど、特別に原画を頂きました。
季ららYokohamaのスタジオルーム前に飾らせてもらっているのだけど、
まさにこの絵のイメージだなぁと改めて。
崖っぷちに立つ、それはどう足掻いても怖い。
だって先が見えないし、味わったことのないものだから。
でも、それは今までの自分の人生の頂点に立っている、とも言える。
振り返れば、一番の高みから絶景が見えるでしょう。
そして、そこに戻るという選択肢もあると思う。
それも一つの幸せの形。
ただ、引き返したくなければ、、それはもう飛び込むしかない。
足元を見ると不安だらけになるのは誰でも同じ。
だからまずは遠くを見て、
そこに自分の希望、野望、理想、、そんなものが見えるのならば、
自分の心がワクワクしてくるモノがあるならば、
それは絶対に間違いではないと私は思う。
いつも思うのは、現状は正直どうでもいい。
今できない事、できていない環境、うまく行かない状況、、どうでもいい。
ただ、それを踏まえて未来が見えているならば、
そして一緒にそれを見ている仲間がいるならば、
それが全てだし、こんな幸せなことはないと思う。
季ららYokohamaは、そんな場所です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。