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ロイ_アルツハイマー型認知症_大腿骨頸部OPE


【はじめに】

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【今回の情報】

〇患者情報
現病歴:アルツハイマー型認知症
既往歴:骨粗鬆症、72 歳 右大腿骨頸部骨折(手 術施行)
身長:150 ㎝ 体重:43 ㎏
感染症・アレルギー:なし
視力:老眼鏡使用
聴力:左耳難聴軽度
知覚(触覚・味覚・痛覚)など:異常なし
言語:自分からは上手く伝えられない
運動能力:要介護 3、認知症高齢者自立度Ⅲb
飲酒・喫煙:なし
服薬:夫の介助で内服していた。
<入院時の状態>
体温 36℃、脈拍 75 回/分(整脈)、呼吸数 15 回 / 分、血圧 140/76 ㎜ Hg 、 TP6.5g/dL 、 Alb3.6g/dL 、 Hb10.2g/dL 、 HDS-R10 点 、 MMSE12 点
<認知症病棟に転科後の経過>
活動:「どこでぶつけたのかしらねぇ。」と自宅で 転倒したことを忘れている。夕方になると「家に 帰らなきゃ。夫が待っているので食事の準備をしなきゃ。」とそわそわし、出口を探し病棟内を 歩くことが続いている。
<3 日目朝の状況>
バイタルサインは、入院時とほとんど変化はな い。医師の診察場面では「今日は、何月何日ですか?」と尋ねられると、周りを見渡して「何日だっけ?」と助けを求めようとしたり、「今日はテレビも新聞も見てこなかったので」と言い訳したりすることがしばしばある。
<治療方針・治療内容>
症状の進行予防、情緒の安定、ADL の維持及び 低下予防
1.薬物療法
①アリセプト 10 ㎎ 毎日 入院時より増量
②ボナロン 35 ㎎ 続行 週に 1 回(月曜日)朝 服用
③不眠時 マイスリー 服用
④便秘時 下剤服用(3 日間ない時)
2.生活機能回復訓練を行う
・ADL 訓練
・創作活動(手芸)
・レクリエーション(音楽療法)
・運動療法


【アセスメント】

生理的様式

1.酸素化

【呼吸器系指標】呼吸数 / 呼吸のリズム・深さ / 呼吸音 / SpO₂ / PaO₂・PaCO₂ / 呼吸困難 / 胸部レントゲン写真 / 喫煙 / 咳嗽・喀痰酸素化

【循環器系指標】脈拍数 / 脈拍のリズム・緊張度・強さ / 脈拍の欠損 / 心拍数・心音 / 心電図 / 血圧 / 血圧の左右差 / 粘膜の色や皮膚色・爪床色

呼吸器系に関しては、呼吸数、呼吸のリズム・深さ、呼吸音、SpO₂、PaO₂・PaCO₂、呼吸困難の有無、胸部レントゲン写真、喫煙歴、咳嗽・喀痰の有無を確認する必要がある。これらの情報から、患者の呼吸機能が適応的であるか非効果的であるかを判断する。例えば、呼吸数が正常範囲内で、呼吸のリズムや深さが安定しており、SpO₂が良好な値を示していれば、適応行動と判断できる。一方、呼吸困難や咳嗽・喀痰が頻回に見られ、SpO₂が低値を示している場合は、非効果的行動の可能性が高い。

循環器系に関しては、脈拍数、脈拍のリズム・緊張度・強さ、脈拍の欠損の有無、心拍数・心音、心電図、血圧、血圧の左右差、粘膜の色や皮膚色・爪床色を確認する必要がある。これらの情報から、患者の循環動態が適応的であるか非効果的であるかを判断する。例えば、脈拍数が正常範囲内で、脈拍のリズムが整であり、血圧が適正範囲内で左右差がない場合は、適応行動と判断できる。一方、脈拍が不整であったり、血圧が高値または低値を示していたりする場合は、非効果的行動の可能性が高い。

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