ゴードン_経産婦_母性 分娩進行期
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【今回の情報】
【基本情報】
32歳女性、身長158cm、体重64kg(非妊時55kg)。夫(34歳・会社員)と3歳の長女との3人暮らし。元小学校教諭で現在は専業主婦。几帳面で計画的な性格だが、perfectionist的な一面があり不安になりやすい傾向がある。
【既往歴・妊娠分娩歴】
3年前の第1子分娩時、微弱陣痛のため陣痛促進剤を使用。分娩第2期が2時間を超え、会陰裂傷Ⅱ度を生じた。児は3256g、男児、Apgarスコア8/9点で正常分娩。その経験から今回は「自然な経過で産みたい」との強い希望を持っている。
【生活習慣・日常生活】
妊娠前は夫婦で休日にワイン を楽しむ程度の機会飲酒。妊娠後は完全禁酒している。喫煙歴なし。食事は1日6回の少量頻回摂取を心がけ、特に鉄分とタンパク質を意識して摂取している。3歳児の育児をしながら、できるだけ散歩や軽い運動を日課としていた。
【妊娠経過】
妊娠初期:悪阻症状が強く、食事摂取困難と体重減少を認めた。
妊娠中期:切迫早産兆候により2週間の入院加療歴あり。
妊娠後期:双頭児、推定体重3800g(40週時点)、羊水量正常。
36週頃から下肢浮腫と腰痛が出現し、夜間の不眠を訴えていた。
【入院までの経緯】
妊娠40週0日午前3時、自然陣痛発来。上の子の時より痛みが強く、「この痛みは違う、何かおかしい」と不安を訴えていた。陣痛間隔が10分となった午前8時に陣痛室入室。入室時、子宮口開大4cm、展退度60%、位置は中央、児頭下降度-2。NST上、基線細変動良好、一過性頻脈を認めるも、遅発一過性徐脈は認めず。
【分娩経過】
午前8時(入院時):
血圧112/68mmHg、脈拍82回/分、体温36.8℃。強い不安と焦りを表出し、「上の子の時のようにまた長引くんじゃないか」と涙ぐむ場面も見られた。
午前9時30分:
急激な陣痛増強により、嘔吐出現。硬膜外麻酔を希望するも、分娩進行が早く実施できず。
午前11時:
子宮口開大7cm、血圧118/72mmHg、脈拍88回/分に上昇。この頃から、児心音に軽度の遅発一過性徐脈が出現し始める。
午後0時30分:
子宮口開大9cm、急激な児心音低下(60-70bpm台)が2分間持続。母体の不穏状態と共に、発汗増加、顔色不良出現。酸素投与開始。
現在(午後1時):
子宮口全開大、児頭下降度+2。血圧124/76mmHg、脈拍92回/分、体温37.2℃と上昇傾向。分娩第2期に入り、努責感を強く訴えている。児心音は回復傾向にあるものの、依然として軽度の遅発一過性徐脈が残存。
【現在の状況】
夫の付き添いのもと分娩室にて分娩進行中。「もう限界です、赤ちゃんが大きすぎて産めない」と疲労と不安を強く訴えている。上の子は実母が保育園への送迎を担当しているが、分娩の遷延や異常に対する家族の不安も強い。医療者に対して「帝王切開にした方が良いですか?」と度々確認する場面がある。
【検査データ】
入院時の血液検査:
Hb:11.2g/dL
Ht:34.2%
Plt:22.8万/μL
PT-INR:0.92
APTT:28秒
フィブリノゲン:385mg/dL
内診所見は胎児心音の低下と併せて、CPDの可能性も考慮に入れる必要がある状況である。
【アセスメント】
1.健康知覚-健康管理
〇健康状態、受診行動、疾患や治療への理解、運動習慣、服薬状況、身長、体重、BMI、飲酒、喫煙の有無、既往歴
分娩とは、妊娠22週以降に胎児、胎盤、卵膜が母体外へ排出される過程である。分娩は子宮頸管の開大・展退、胎児の下降・回旋といった一連の進行過程を経て完了する。正常な分娩経過は、第1期(潜伏期・活動期)、第2期(娩出期)、第3期(胎盤娩出期)、第4期(分娩直後2時間)の4段階に分けられる。
A氏は32歳の経産婦で、第1子分娩時の微弱陣痛と分娩遷延の経験から、今回の分娩に対する不安が強い状態である。妊娠初期には強度の悪阻により体重減少を認め、中期には切迫早産で入院管理を要した。これらの経験が現在の不安を助長している可能性がある。身長158cm、非妊時体重55kg、妊娠後の体重増加は9kgであり、非妊時のBMIは22.0で標準範囲内である。
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