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新書で学ぶ社会学

社会学ってよくわかんないですよね。社会科と何が違うの? って思う。
勉強したら何になれるのかも謎。
なので今回は、社会学についてわかりやすく解説してくれている新書をご紹介します。


理論

社会学史

めっちゃ分厚い。
ちなみに社会学は以下の理解が一番実態に即していると思っている。
社会学 = 社会科学 - 経済学(経営学含む) - 政治学(法学含む)
つまり社会科学のあまりものが社会学。

ジェンダー

ジェンダー論からは2冊。
日本で社会学といったら、ジェンダー研究みたいな所ある。
後者は経済学の先生だけど、また別の視点で物事が見れて楽しい。

エスニシティー

こっちも経済学。エスニシティー論で新書がそもそもあまり出てない。
日本だしね…これから移民が増えるにつれて、この分野も盛り上がってくるのだろうか。

各論

家族

家族社会学者の筒井先生の著作を2冊。めっちゃおすすめ。光分社の方が読みやすく、中公新書はデータが多いので説得量がある。上から読むのがおすすめ。
社会における一番小さい社会組織(social institution) って、家族だと思う。
経済とか政治もいいけど、まず家族に向き合うところから社会科学を始めたい。

経済学から家族や結婚、そして子育てを分析してくれている。
やっぱり一番身近な分野だからかな、読んでて楽しい。

教育

大作。教育社会学はもはやこれ一冊読み込めば良いまである。
新書大賞2020年 3位入賞作。

宗教

「はじめての構造主義」高校生の頃に読まされたな〜って思いながら。

おまけ

教科書

興味をもってしっかり勉強したくなったらこちら。
noteの目次もこの教科書を参考にしています。

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