maikai

デザイン会社で働いています。DTPアプリの使い方をメモ代わりにアップしていこうかなって思ってます

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最近の記事

Acrobatプリフライトのドロップレット化

今回はAcrobatのプリフライトのドロップレット作成をします。 簡単にいうとプリフライトをアプリ化?して、ドラッグ&ドロップで一括チェックができるようになります。 今回作成するドロップレットではプリフライトチェック後、 「OK or 警告」の場合はOKフォルダにPDFを移動し、レポートテキストを作成 「エラー」の場合はNGフォルダにPDFを移動し、レポートPDFを作成という感じにします 1. まず、プリフライトの画面からドロップレットを作成したいプロファイルを選択

    • AcrobatのプリフライトでPDF/X-1aチェック 2/2

      ※今回はAcrobat DCのProでの作業しました。 前回は、プリフライトで解像度やPDF/X-1aなどの確認をするプリフライトを作りました。今回はさらに他のチェックを追加するようにします。 これが完成すると下記の項目がチェックできるようになります。 ・PDF/X-1a基準ではないエラー ・レジストレーションエラー ・RGBエラー ・CMYK合計値が321%以上はエラー ・解像度300dpi以下はエラー ・K100%以外のオーバープリントはエラー 今回も長いです。。。

      • AcrobatのプリフライトでPDF/X-1aチェック 1/2

        ※今回はAcrobat DCのProでの作業しました。 インデザインでデータを作成し、PDF/X-1aやPDF/X-4で最後に納品することが多いのですがインデザインでプリフライトチェックをしても、何百ページもあると見逃すことがあります。。。。 で、書き出されたPDF/Xを保険でAcrobatのプリフライトで一括チェックを掛けると少し安心します。 このAcrobatのプリフライト機能について、設定方法をまとめてるサイトがあまりないので、忘備録として残します。。。。 Acro

        • ゲームのコントローラー置き場をDIY

          いつもというほど書いてませんが、 たまにはIndesign以外を書きます。 ゲームが好きな人はわかると思いますが、 本体ごとにコントローラーが違うものだから、コントローラーが増える増える・・・、置き場にも困る困る。。。 で、趣味でDIYもしてまして、DIYをしてると木材が余るんですよね。 余ったツーバイフォー材を使ってコントローラー置き場を作ろうと愚考しました。 で、これにドリルドライバーに10cmのホールソーつけて穴をあけます。 ホールソーで穴を開けたら、滑り止めに

          PhotoshopのアクションをApplescriptで動かす

          いつも、Indesignばかりなので、 たまにはPhotoshopとApplescriptについて書きます。 Photoshopを自動化で作業する時はアクションを使いますよね。 一括で作業したい時は、フォルダに画像を集めたあと、Photoshopの自動処理のバッチからアクションを選び実行をすると一括で処理してくれます。 作業の流れ的には、 Photoshopのファイルメニュー>自動処理>バッチ>アクションを選択>アクション実行 という感じでしょうか。 今回、紹介する方法

          PhotoshopのアクションをApplescriptで動かす

          Indesignで化学式の数字を自動で下付きにする

          Indesignで化学式の数字を自動で下付きにする 本とか作ってるときに、CO2などの化学式で下付きや、注釈の上付きとかって、流し込みしたあとにチマチマ直していくことってありますよね、 一つの種類しかなければ、検索置換で一発なんですけど、複数あるときとかってまぁ処理し忘れる忘れる。。。。 チェックをするけど、なにかしら見逃す見逃す。。。 で、毎回作ってると出てくる文字って、だいたい同じなんだなって気づいてくる。 どうせなら、流し込みをした時点で自動で変わってくれるとラクだ

          Indesignで化学式の数字を自動で下付きにする

          InDesignで「ーー(音引二連)つなげる」いくつか

          先日、修正作業をしていたら「ーー(音引二連)つなげる」って指示がありました。 人によって修正方法はマチマチですが、 よくみる方法は、文字間を調整で狭くしてつなげる方法です。 この方法はラクですが、テキストフレームが両端揃えの場合、行に入っている他の文字によっては音引の繋がりが離れる場合があります。 個人的にラクだと思うのは 両端揃えになっても「ーー」が繋がったように見えて、 両端揃えでも隙間が見えない、「ーー」を一つに減らし200%に変倍です。 「ーー」が複数ある場合は

          InDesignで「ーー(音引二連)つなげる」いくつか

          InDesignで表のヘッダー機能で左右に同じものを自動入力

          1年ぶりぐらいの更新です。 昨年の同じごろにも同じこと書いてます。。。 InDesignでノンブルの横や欄外に入れる柱って、 企画ごとに変わったりするのに、左右で同じものを入れるのめんどくさいと思ったことありませんか? 周りはコピペでするだけだから、そんなことはないと言います。 その通りなんですが、左右に同じものを反映するのを忘れることがあります。。。 (テキスト変数やセクションマーカーとかあるけど、今回は無視) 先に結果を言うと下記のようなことになります(GIF動画)

          InDesignで表のヘッダー機能で左右に同じものを自動入力

          InDesign フレームグリッドのメモ

          インデザインってフレームグリッドが重要なんですけど、 新しい媒体つくるときに使うから、あんまり記憶に残ってないので メモをとろうかと まずはツールパレッドと設定画面について フレームグリッドを使ったときのフォントの設定 フレームグリッドの横並びの四角と四角の間(文字間) フレームグリッドの縦並びの四角と四角の間(行間) フレームグリッドの四角の中の文字の入れ方 フレームグリッドの右下にある、文字数の表記 フレームグリッド内の横の文字数 段組の設定 フレームグ

          InDesign フレームグリッドのメモ

          Indesignで上付き文字にしてもずれない下線の入れ方

          1年ぶりぐらいの更新です。 滅多にかかないのに、毎月誰かは見てくれている様子です。 以外に需要があるのか。。。 今回は、Indesignで下線を引いたときに、上付き文字(下付き文字)の下線がズレるのをみたことはないでしょうか? OpenType機能を使えば、下線がずれるのを防ぐことができます。 やり方は上部のメニューからではなく、 文字ウィンドウの「OpenType 機能 > 上付き文字」を選択することで下線がずれない上付き文字にすることができます。 見比べたらわかるの

          Indesignで上付き文字にしてもずれない下線の入れ方

          Indesign、ローマ数字をヒゲ付きを合成フォントでする

          正規表現を使った方法ばかり書いていたので違うことを書こうかと。。 よくローマ数字はヒゲ付きでという指示をいただきます。 なのにヒゲのないフォントを本文に選んで、修正で一個一個違うフォントに置き換えたり、アウトラインして作字する方をよくみます。 今回はアウトラインの作字ではなく、合成フォントを使って置き換える方法を紹介します。 合成フォントでは、 ・漢字 ・かな ・全角約物 ・全角記号 ・半角欧文 ・半角数字 こちらを別々のフォントを使って、一つのフォントとして扱うような機

          Indesign、ローマ数字をヒゲ付きを合成フォントでする

          Indesignで行頭の特定の文字のみを正規表現スタイルで色を変える

          対談の記事などを作成するときに、行頭の対談者の名前の箇所のみ見た目を変えるのはよくあります。 行頭に来た時だけ手動でするのはページが多いと大変なので、正規表現スタイルを使うと自動ですることが可能です。 1.簡単なテキストを用意します。これの行頭にある“Tさん”と“Sさん”の文字のみ色を変更したいと思います。 2.文字スタイルで、“Tさん”と“Sさん”用に色を変えた文字スタイルを用意します。 文字スタイルの名前は“Tさん”と“Sさん”とします。 3.段落スタイルの左側[正

          Indesignで行頭の特定の文字のみを正規表現スタイルで色を変える

          Indesignで括弧の間のみを正規表現スタイルで太字にする

          今回はよくある「 」(括弧)で囲まれた箇所のみを色を変える方法の紹介になります。 1.簡単なテキストを用意します。これの「 」で囲まれた文字のみ、色付き太字ゴシックにするようにいたします。 2.まず、「 」の間に反映したい文字スタイルを作ります。 文字のみを変えたいので、[基本文字形式]の箇所のフォントやスタイルをわかりやすくゴシックで太めを選びます。 [スタイル名]を「色文字太ゴシック」とします。 3.次に段落スタイルを作成します。 段落スタイルの左側[正規表現スタイ

          Indesignで括弧の間のみを正規表現スタイルで太字にする

          Indesignで「図〇〇」の文字を正規表現スタイルで変更2

          前回は、特定の文字のみを変更する正規表現スタイルの使い方をアップしました。 今回は1つランクアップして、「図1」「図2」など、「図の後ろに数字があった場合のみ」特定の文字スタイルを当てるようにしたいと思います。 1.簡単なテキストを用意します。これの「図◯」の文字のみ、太字でゴシックにするようにいたします。 2.まず、「図◯」に反映したい文字スタイルを作ります。 文字のみを変えたいので、[基本文字形式]の箇所のフォントやスタイルをわかりやすくゴシックで太めを選びます。 [

          Indesignで「図〇〇」の文字を正規表現スタイルで変更2

          Indesignで特定の文字を正規表現スタイルで変更

          インデザインで特定の文字のみを変更したい場合、数が少ない場合は手作業で色を変えますが、数が多い場合大変です。 そんな時は、インデザインの正規表現スタイルを使って、特定の文字のみに文字スタイルが反映されるように設定すると大変ラクです。 1.こんな簡単なテキストを用意します。これの「あ」の文字のみ、色を変えるようにいたします。 2.まず、「あ」に反映したい文字スタイルを作ります。 色のみを変えたいので、C100に設定し、スタイル名を「あ_C100」としてOKにします。 3.

          Indesignで特定の文字を正規表現スタイルで変更