各駅散歩の旅(95)
重複駅です。
最近多いですかね。
ブルーラインならいざ知らず、東横線絡みですと、相互乗入れなので駅自体は同じなのですが、社局毎と決めてありますから致し方ありません。
ただ今回は、ホーム番号がJRとの通しと言う、ある意味全国的にもレアな、正真正銘な重複駅と言えなくも無いのかなと思ったりしますが、JR(国鉄)サイドが合わせただけなのかも知れません。
横浜駅篇
[京急本線]
横浜市内シリーズ63
我が横浜市の、本丸の代表たる横浜駅です。
JRが中心でありますが、他に各社局が乗り入れている中で、京浜急行だけはJRホームから様子を伺えますね。
(実は最初の開業は東横線でみなとみらい線直通以前は直接的に見えませんでしたがJRと並んで更に高い位置にホームがありました)
京急の横浜駅ホームは、元々2番線が島式ホームとして、上下線が発着していましたが、東口(海)側へ拡張して1番線ホームが新設されて、少し変わった構造となっています。
副駅名として、(そごう・ポルタ前)が設定されています。
土曜の15時過ぎで、混雑気味でありました。
ポルタ·そごう
中央改札を出て、副駅名に則って左(東口)に折れ、地下街のボルタを抜けて、そごうに向かいました。
やっぱり、人波が凄かったです。
平日も、大概ですけどね。
そごうの屋上に、上ってみました。
地下2階から、エスカレーターを使ったので、まあまあの時間が掛かりました。
曇天で肌寒い感じでしたが、横浜駅やベイブリッジも見る事が出来ました。
お稲荷さんやフットサルコート等も、ありましたね。
みなとみらい方面
そごうの2階迄下りて、みなとみらい方面へ向かいました。
日産本社の中を抜けるので、ギャラリーにも寄ってみました。
横浜出身のゆずさんとの、サイン入りのコラボ自動車展示もありました。
日産本社を出ると、目の前には名だたる大企業のビルが、目の前に現れて来ますね。
京浜急行本社が入るビルもありまして、1階にはミュージアム(要WEB事前予約)もあります。
ペデストリアンデッキが終って地上に下りると、アンパンマンミュージアムがありました。
以前は根岸線沿いにありましたが、海側に移転しています。
アンパンマンミュージアムの裏手には、開業したばかりのホテルやKアリーナがありました。
Kアリーナの杮落としは、ゆずさんでありました。
この日は、SPITZ(スピッツ)さんの公演でした。(2days初日)
Kアリーナは収容人員に対して、横浜駅への物理的アクセスの悪さが指摘されていましたが、一応新たな歩行者デッキの建設が行われていていました。
それでも逆方向となる、みなとみらい中心部へのアクセスを考慮していないのは、集合住宅もありますから、警備員配置であるとか近隣対策の負担軽減を含めて、大人の事情なのかなぁと軽く邪推してしまいました。
アリーナを一周して、次の目的地へ向かいました。
この時点で、横浜駅を出て60分程経過していて、陽射しも無いのですっかり薄暮となりました。
臨海散歩
臨海部に向かって、歩いて行きました。
徐々に、人通りが少なくなりました。
臨港パークに入り、海沿いを歩きました。
着込んでいましたが、歩いている分には余り寒さは感じなかったです。
人出も、それなりにありました。
臨港パークを出て、女神橋を渡って先へ進みました。
かなり暗くなっていて、建物等の灯りが綺麗になりました。
ハンマーヘッドの辺りは、複数の商業施設等もありますから、人の姿が多くなりました。
新港ふ頭に客船が入港していたので、余計に華やかな雰囲気でした。
出航間近(17時予定)の、にっぽん丸(商船三井)でした。
赤レンガパークに入って、すっかり暗くなってしまいましたが、まだまだ歩きました。
大さん橋に、船は居なかったですね。
有名な観光地だけあって、やはり人出が多かったです。
赤レンガから、山下臨港線プロムナードを歩いて、象の鼻パークを横切って進みました。
横浜三塔は、クイーン(横浜税関)だけがライトアップされていました。
人通りも、それなりにありました。
ゴール
ゴールは、山下公園でした。
所謂、一般的横浜イメージと思われる、臨海部お散歩コースでありました。
130分程となりましたが、寄り道しなければ70分あれば歩けるかと思います。
実は今回、市内100駅目の節目でありました。
勿論、重複がありますから、実質の駅数としては少なくなりますが、それでも何だかんだと良く続いたものです。
特別篇としてみなとみらい線(全6駅)一挙がありますから、テキストのナンバリングとは差異が出ています。
生憎の空模様で、若干初冬の寒さを感じる様な陽気でしたが、しっかり着込んで歩いている分には寒さは無かったです。
陽も短くなり天気と相俟って、暗くなるのが早かったですが、夜は夜で夜景の楽しみがあります。
無論、横浜にも数多の観光スポットが点在していますけれど、今回はそのベーシックコースと言う事で、改めて愉しく歩く事が出来ました。