各駅散歩の旅(118)
夏が終わるんだか続くんだか、まだ判然とはしませんが、結局は汗だくのお散歩でありました。
杉田駅
[京急本線]
横浜市内シリーズ86
ホームに降りると、列車が出たばかりなのに続々と人が増えて、浴衣姿の人もいたので、(金沢)文庫だか八景だかの花火の日でしたかね。
急行停車駅で、列車本数も幾らか多い(3本/時)ので、夕方としては珍しい光景だったかも知れません。
お散歩
東口から出ると、小さなお社がありましので、先ずはお参りさせて戴きました。
今回は特に目的地はありませんでしたが、大まかにコースは決めていたので、迷わず先へ進みました。
商店街を歩いていると、どうやらお祭りだった様で、お神輿も見掛けました。
人通りも、結構なものでした。
国道16号を越えて、らびすた新杉田を抜け、産業道路を越えるてビーンズ新杉田に入りました。
新杉田駅です。
シーサイドラインは入場規制(一方通行)をしていて、凄い人出でありました。
皆、花火好きですねぇ。
JRの方は至って平常運転と言うか、規制しようが無いでしょう。
ビーンズを出て、国道357号沿いを歩きました。
上を通るのは、首都高速です。
取り敢えず黙々と、1キロ以上は歩きました。
今回もまた、環状2号線と出会いました。
磯子駅に辿り着いて、改札前を抜けて、線路の反対側に移りました。
こちらは常識的な人出で、落ち着いた雰囲気でした。
国道16号を渡り、ブリリアシティのグランドエレベーターを、利用させて戴きました。
マンション住民以外でも利用可能で、有料となっています。(SuicaかPASMOで1回52円)
上からの眺望が素晴らしくて、房総半島迄見渡せました。
此処迄徒歩で上るとなると、中々大変ではあります。
お散歩中に、乗り物と言うのもちょっと珍しいですが、エスカレーターにしても偶にはあるかもですね。
エレベーターから外に出ると、横浜市認定歴史的建造物にもなっている、特徴的な建物が現れました。
昭和モダンと言うのか、外観は和風で内装は洋風だそうです。
逆にその前だと、外観が洋風で内装和風の建物が市内で残っていたりしますから、トレンドの変遷も面白いです。
緑溢れる広大な敷地を抜けて、隣接する汐見台団地エリアに入りました。
団地の中心部では、夏まつりが開催されていて、そう言えば学校の夏休み期間も、残すところ1週間余りとなっていました。
坂道を下りトンネルを抜けて、環2バイパスの高架を潜り、環2の本道に突き当たりました。
ゴール
そんなこんなで
今回は杉田駅の隣の、屏風浦駅でした。
75分のお散歩でした。
下りホームの、人出が多かったですね。
今回のテーマとしては、周辺の駅を巡って、有料エレベーターに乗ると言った感じでありました。
何度か歩いているエリアでもあり、そんなところに落ち着きました。
前回や前々回の郊外部とは違って、街中のお散歩でありましたので、賑やかな部分は多かったですが、工場地帯に沿っている場所では、自動車以外の存在が殆どありませんでしたから、その落差は面白かったです。
雲が拡がって陽射しは少なかったですが、蒸し暑さは変わらずでしっかりと汗を掻いていました。
夏の終わりは、一寸感じる事が出来なかったですね。
(了)