各駅散歩の旅(80)
関東甲信(と東北)も、無事梅雨が明けました。
早速のお散歩でしたが、数日前から既に夏模様でありましたから、特に違和感もありませんでした。
戸塚駅篇
[東海道線]
横浜市内シリーズ48
戸塚駅は、かつてのホーム駅でありました。
駅周辺含めて、その当時から大きく姿を変えましたが、変わら無い部分も残っていました。
戸塚駅と言うと、下り(大船駅)側ホームが柏尾川を跨いでいます。
柏尾川は藤沢市で、先日上流部に寄った境川に、合流していますね。
以前からある橋上改札を出て、西口に向いました。
地上への階段は、昔と変わりありません。
お散歩
東口は一足早い再開発で、ペデストリアンデッキ等が整備されていますが、西口再開発はかなり後になってからでした。
西口側も、複合商業施設のトツカーナと直結していて、ペデストリアンデッキも整備されていますね。
吉田茂さん(大磯在住)のワンマン道路生みの親、戸塚大踏切もアンダーパス開通で廃止となり、今は跨線橋(デッキ)に名前を残しています。
僅かに、以前の雰囲気を残す裏道を歩いて、矢沢交差点に辿り着きました。
長後街道と高架の横浜新道(国道1号)との、出入口がある交差点ですね。
横浜新道脇の歩道を進んで、箱根駅伝戸塚中継所前最後の坂道手前まで歩きました。
旧東海道(こちらも国道1号)に出て、八坂神社にお参りさせて戴きました。
八坂神社の鳥居の脇には、1級水準点がありました。
水準点とは、標高の基準だそうです。
ブルーライン篇の時にも、お参りさせて戴いています。
お参りの後は、旧東海道を越えて、柏尾川の河岸へ行きました。
春は(柏でも)桜並木で有名ですが、流れの近く迄行ける親水設備も、整えられていますね。
暫く右岸を歩いて、戸塚駅手前の朝日橋で、対岸へ渡りました。
東海道線を潜って、戸塚駅東口側に出ました。
少し歩くと、川岸近くの歩道が無くなってしまいました。
東戸塚駅が後発であるのは確かですが、そもそも小学校はその時点で、結構な歴史があった気がします。
どうしてそうなる?
初代戸塚競馬場の跡地であり、戸塚駅東口が開設されたのは、競馬場の為だったそうです。
戸塚と言えば、日立の街とも言える位には、関連企業含めて多数所在していますね。
日立サンディーバ(日立ソフトボール部)の本拠地であり、練習していました。
再度右岸に戻って、下流方向へ向いました。
ゴール
ゴールは、戸塚駅に戻って来ました。
ブルーライン乗り入れと同時に、開設された地下改札から駅に入りました。
100分程のお散歩となりましたが、時間程歩いては居ない気がします。
アイス食べたり、結構休み休みではありました。
土曜日のお散歩も、すっかり恒例化して来ましたが、暑さにも慣れてその点での問題はありませんでした。
ただ戸塚駅周辺は、1度歩いていると言うだけでは無く、そもそも姿を変えてもお馴染み過ぎる場所でしたから、若干モチベーション低目だったのは、内緒だよ。
まぁ、再開発でおされな雰囲気を醸し出そうとしても、やっぱり戸塚は戸塚なんだと再確認した次第です。