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2023秋アニメお気に

そんなこんなで
気付けば12月に入って、秋アニメも終盤で、2023(令和05)年も残り僅かとなりました。
まだまだクライマックスと言ったところで、少し気が早いですが一先ず書いておきます。
今季は豊作だったなと、強く感じている次第でありますが、良く考えてみたら評判作であろうと関係無く、自分好みの作品を視ていただけなのでした。
別にオタクになりたい訳でも、評論家を目指している訳でもありませんから、末席の視聴者として楽しんで、勝手な感想を宣うくらいで丁度好いのかも知れません。
知らんけど。
まだ、最終回を迎えたシリーズ作品は皆無ですが、年末進行って奴で悪しからず。

☆☆☆

アイドルマスター ミリオンライブ!

どうも、デレ(シンデレラガールズ)派です。
トップ画でバレバレだったかと思われますが、アイマスシリーズは外れがないですね。
現場(ライブ)には、デレ含めて足を運んだ事は皆無ですが、アニメだけは全てしっかりチェックしております。
先日、アイマスとのコラボフェスが開催されたラブライブ!であるとか、前季に久々の新作が放送されたバンドリシリーズであるとか、しっかりチェックしていますが、こうした音楽を絡めた成長譚が好きなんでしょうね。
その中でもアイマスは歴史が長いですし、アイドル王道物語であるかと思います。
アイドルの定義範囲が広いのも、また良いですね。
別にゲームをしていなくても、現場に行かなくても、オーソドックス故に入り込み易いのも確かです。
このミリオンライブ!は特に、無印の正統な後継作品と言うか無印(765-ナムコ-プロオールスターズ)メンバーも登場しますから、完全な続編で間違いありません。
(世界観は兎も角完全に地続きなのかは判然としませんが)
無印の映画にも、ミリオンメンバーが登場していますが、そこからが長かったですけれど、満を持してのアニメ化でありました。
当然、期待値は高まっていた筈ですが、それは制作会社に白組を起用して、劇場先行公開に踏み切った程ですから、期待を裏切られる事は無かったです。
アイマスのテンプレートも、ちゃんと踏襲されていましたし、最早様式美と言っても過言ではありません。
それと、ニチアサ(日曜朝アニメ)枠も驚きでしたが、ちゃんと同日の日曜深夜に再放送と言うのも、芸が細かくて助かりました。
まぁ、別にBSで視てもいいのですが、そのBSも異例の2局(11と日テレ)オンエアと、念入りであるのは確かでした。
(お蔭様で週3回視てました)
音楽のクオリティも高かったですし、バンナムのプロパーが楽曲を手掛けているのは、アニソン界隈のレベルの高さも改めて感じていました。

ティアムーン帝国物語
~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~

異世界(若しくは中世風)の物語ではありますけれど、タイムリープなのか、自己転生?なのか、その辺りの定義は良くわかりません。
悪役令嬢系ゲーム転生の亜流の様でもあり、面白い設定でありました。
人生やり直し系?
ある意味、チートものでもあるかと思いましたが、コメディタッチで結果オーライ的なところも、妙な緊張感を感じる事無く良かったです。
大塚舞さんの可愛らしい絵も、物凄く好きで勝手に癒やされておりました。
余計に、応援したくなっていました。
エグい話もありますが、ファンシーな絵柄で救われている部分もありました。
失敗を生かし、リカバリーどころかそれ以上の成果を得る事は、簡単では無いですし素晴らしいですね。

陰の実力者になりたくて! 2nd season

続編も、相変わらずおバカテイストとシリアスパートが見事に融合しておりました。
本人は至って真面目だとしても、転生しても中二病を体現していて、秀逸なコメディとなっております。
周囲のメンバーもまた、大真面目なので余計に面白い事になっています。
まぁ、陰の実力者なんて中二病だけでは無く、自己顕示欲や承認欲求を相当拗らして3周くらいしないと、中々発現しないでしょうから、相当レベルの高い変態であります。
ただし、シドの知識は多岐に渡り造詣の深さも、丸パクリで世界にインパクトを与える程ですから、相当なものであると伺えます。
そして、そこに集うメンバーも、各方面で常人離れしていますし、シド自身の能力も神レベルで、設定だけで笑うしかありません。
そんな中二心をくすぐる作品ではありますが、緊張と弛緩と言うかアンジャッシュ状態のコメディだからこそ、面白いのです。
これがシリアス一辺倒であったなら、凡庸で余り関わりたく無い作品だったのは確かでしょうね。

進撃の巨人 The Final Season 完結編 後編

考えてみれば、エレンの最初の望みも最後の望みも、思い描いた形では無かったにせよ、一応は遂げられていたのでした。
それも時が流れて、神話になったのかも知れないと思うと、少し切ないところもありますね。

☆☆

アンダーニンジャ

ウマ娘 プリティーダービー Season 3

MFゴースト

ゴブリンスレイヤーⅡ

最果てのパラディン 鉄錆の山の王

聖女の魔力は万能です Season2

盾の勇者の成り上がり Season3

東京リベンジャーズ 天竺編

Dr.STONE NEW WORLD

ポーション頼みで生き延びます!

星屑テレパス

魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール

ミギとダリ


続編シリーズは安定していましたし、やはり強かったですね。
☆3にならないのは、単に前シリーズのインパクト以上では無かっただけで、そこは続編の宿命かと。
高値安定は、間違いありません。

それと、今季のアニメイズム枠は、(少し裏被りの)アンデットの途中で意識を失い、はめつで夢現の状態から、ClariSの歌で覚醒すると言う事が度々ありまして、意図的に視ていなかった訳ではありませんが、結果的にちゃんと視れていなかったので、残念ながら縁が無かったのでしょうね。

今季が豊作と感じたのは、安定の続編シリーズが多かった事と、多様なジャンルの作品が揃っていたからでしょうかね。


(順不同)


【おまけコーナー】

今季も、幾つかの再放送作品を視ていました。

よう実とさすおに(魔法科)は、来年の新作シリーズのプロモーションですね。
よう実は7月から1期2期連続放送で、さすおにはMXで1期をBS11では2期を放送していました。
シャナは、ブシロードのプロモーション(と電撃文庫30周年)ですかね。
まぁ、全てKADOKAWAです。
何れにしても、好きな作品で面白いのは確かです。



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