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歴代アニメお気に(マイベスト)
私のアニメ歴は、折に触れて書かせて戴いていますが、高々15年に届かない程度で、年齢はその何倍かだったりします。
生来からのオタク気質を否定はしませんが、アニメオタクかと問われればどちらかと言ったら否ですし、程好い距離感を保ったファンくらいの感じでお願いします。
そうしたスタンスでありながら、時折生意気な感想を抜かす事もありますが、元々は映画やテレビドラマ等の実写映像作品が好きだったり、一時期スチル写真に嵌った事もありまして、映像表現の延長としてアニメーション作品と深く向き合う事となった次第であります。
そんな私ではありますが、お気にのアニメ作品をご紹介させて戴きたいと思います。
【歴代1位】
響け!ユーフォニアム シリーズ
これだけユーフォを、前面に押し出しているアカウントでありますから、そりゃそうですね。
個人的に高校時代、放課後の原風景と言えば、吹奏楽部の楽器の音と演劇部の発声練習の声であり、私の琴線に触れない筈もありませんでした。
吹奏楽部と言う、知っている様で詳しくは知らない部活動を舞台に描かれる、青春群像劇の傑作では無いかと思います。
実のところそれ以前に、所ジョージさんの番組での密着ドキュメント(まだ全国が普門館の時代)を視ていた事もあり、案外すんなりと入り込めたところもあります。
あくまでも吹部は舞台でありますから、他の部活でも成立しそうな物語ではありますが、私の中では吹部だったからこそであったのかもとは思っています。
主人公(一部では狂言回し説も?)である、黄前久美子の成長譚とも捉えられますし、必ずしも音楽だけではありませんから、多面的に愉しめるのでは無いかと思います。
今年(2025)でアニメ化10年を迎えますが、京都アニメーション制作で水準以上のクオリティは担保されていると思いますし、京アニの代表作の一つと言ってもいいでしょう。
原作小説もお薦めです。
【歴代2位】
魔法少女まどか☆マギカ シリーズ
オリジナルで、深夜の魔法少女もの作品で、何も無い筈もありませんが、それでも予測を遥かに超えた、色んな意味で凄いダークファンタジーであります。
1クール12話で纏めたところも凄いのですが、実はラスト2話は放送延期で4月のオンエアでした。(冬季作品)
パワープレイの続編として、映画も製作されておりますが、TVシリーズを踏襲する形で、続編としての出来映えも良かったですが、やはり強烈なインパクトと残した爪痕の大きさを前に、比較するのも酷な話です。
まぁ、唯一の解決策であってもベターですら無く、決してハッピーエンドとは言えなかったのですから、続編を望んだ1人としても、映画があって良かったのかも知れません。
【歴代3位】
きんいろモザイク シリーズ
折に触れて、アニメの大好物は"キャッキャウフフの日常系"と宣言しておりますが、正にその中でも別格であります。
別ジャンルであっても、日常回は好きです。
きらら系(芳文社)の原作であり、笑いあり涙ありで、ホント心が和むのです。
コッツウォルズとか、きんモザか水曜どうでしょうくらいでしか耳にした事が無いですが、アニメ化に際して現地取材もあった様で、そうした丁寧な作品創りが滲み出ているのも素敵です。
メインキャストに依るユニットである、Rhodanthe*の存在が大きかったのも確かです。
こうした、少しのんびりした雰囲気もある作品は、今となっては余りありませんからとても貴重なんですね。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
以下の作品は、4位以下と言う事になりますけれど、特に序列はありません。
けいおん! シリーズ
とあるシリーズ
灼眼のシャナ シリーズ
涼宮ハルヒの憂鬱
物語シリーズ
魔法科高校の劣等生 シリーズ
プリンセス・プリンシパル シリーズ
ガールズ&パンツァー シリーズ
葬送のフリーレン
アイドルマスター シリーズ
ラブライブ! シリーズ
BanG Dream! シリーズ
(以上12作品 順不同)
ベストテンどころか15作品ありますが、現状はこんな感じですね。
まぁ増える事はあっても、減る事も無いでしょう。