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[2] 2024(令和06)年冬 ふらり青春18きっぷの旅ミニ 伊勢(12)関西(31) 初日 その2

つづきです。

一先ず、横浜駅から東海道線初発に乗り、列車を何本か乗り継いで、参宮線の伊勢市駅に到着しました。
天気は悪く無かったですが、寒かったですね。


参考
0泊 日帰り
1泊 プチ
2泊 ミニ
3泊 (ノーマル)
4泊以上 ロング


12月29日(日) 初日 その2



お伊勢参り

初日後半に入って、この旅のメインイベントでありました。
11年目のお伊勢参りです。
伊勢神宮やお伊勢さんで親しまれていますが、正式名称としては『神宮』となります。
伊勢市駅前から伸びる、参道を歩いて行きましたが、 やはり人出は多かった気がします。
勿論、昼過ぎと言う時間帯もあったとは思いましたが、大抵は同じ時間ですから、やはり感染症騒動以前に戻っていたのかも知れません。

豊受大神宮 外宮げくう

先ずは、外宮にお邪魔させて戴きました。
内宮だけと言う方々も少なく無い様ですが、参拝の作法としては外宮から内宮へが、正式なお参りの順番となります。

神馬しんめはお留守
8年先の式年遷宮
外宮御正宮拝所

2024年も無事に、お参りさせた戴きました。
やはり、人出は気持ち多目だったかも。

鑑賞絵馬 500円

例年通り、絵馬も戴けました。
外宮では絵馬を、内宮で五十鈴(土鈴)と言うのも、例年通りだったのですが…。

三重交通

外宮のお参りを終えて、バスで内宮へと向かいました。
バス停は、例年の倍以上の行列でしたが、臨時便で増発されていた様で、特に長く待つ事無く乗れました。
但し、道路は猿田彦神社バス停手前から駐車場渋滞で、多少余計に時間が掛かったかも知れません。

内宮御正宮拝所

内宮は外宮以上の人出でしたが、例年通りと言えばそんな感じで、やはり作法通りであればこちらに伺う訳ですから、大きな差異は無かったでしょう。
手水舎から、御手洗場(五十鈴川)にも寄らせて戴いて、無事にお参りさせて戴きました。
とまぁ順調ではあったのですが、お参り後に五十鈴(土鈴)が年内分終了と言う事で手に入らず、中々凄いオチに見舞われたのでした。

参考画像 2024五十鈴

絵馬は12支ですが、五十鈴は干支・・の縁起物ですから、同じ干支は60年待たないといけないのです。(私にとって12年でも相当ですが)
何れにしても、どうにでもなる訳ではありませんから、暫く引き摺りましたが受入ざるを得ませんでした。
10年続いたのですけどねぇ…。

神馬はお留守(例年通り)

実は、前日から旅に出る案もあったのですが、年末年始休暇初日で大混雑と言う話もあったので、例年通りのこの日からにした訳で、事実快適な移動が出来た反面、それが裏目にでた形でした。
まぁそれでも、手に入る保証が無かったのも確かですから、キチンとお参り出来て良かったと今は思っています。
再びバスに乗って、伊勢市駅に戻りました。

伊勢市駅前

三重交通バス
 外宮前〜内宮前 520円
 内宮前〜伊勢市駅前 520円

紀勢線関西線草津線東海道線

伊勢市駅に到着して、2024年のお伊勢参りも無事に終えました。
勿論、最低限と言う意味ですが、後はフリーハンドと言うか、オプションタイムでありますね。
お伊勢参りは2時間程度でしたから、オプションの方が遥かに多い旅です。
ある意味、お参りを2時間で済ます様な罰当たりだからこそ、五十鈴が手に入らなかったのでしょう。
知らんけど。
間髪入れずに、快速『みえ18号』に乗車しました。
伊勢市駅で2両増結して、自由席が3両となりましたから、余裕で着席出来ました。
津駅到着前に社内検札がありましたが、惚けて別途料金の伊勢鉄道をスルーしようとしていた?輩がちらほら…。
往きも、どう見ても精算申出が過少だった気もしてました。
まぁ、個人の独断と偏見の見解ですけど、伊勢鉄道では18きっぷもICカードも使えません。

快速みえ18号
伊勢市駅1525〜津駅1602 42.0キロ

みえ出発

津駅からは、対面乗換で紀勢線ワンマン列車にに乗りました。
前回はそのまま桑名駅へ行ったり、その前は近鉄で関西入りしていましたから、久し振りでありました。

津駅1608〜亀山駅1628 15.5キロ

亀山駅からは、関西線のディーゼルカーに乗車しました。
以前は単行で、大混雑に往生した記憶もありますが、今回は2両編成で着席も出来て快適でした。
しかも、ラッピング車両(お茶の京都トレイン)が連結されていました。
"お茶の京都"と言うのは、山城(宇治を含む京都府南部)の地域振興で、奈良線では電車のラッピングトレインがある様です。

車内の様子

まだ何とか明るかったので、景色も楽しむ事が出来ました。
山越区間でもあり、ディーゼルエンジンも唸っておりました。

亀山駅1642〜柘植駅1708 20.0キロ

柘植つげ駅で、草津線に乗換しました。
今度は電車の、森の京都QRトレイン編成でした。
"森の京都"は丹波地区の地域振興で、嵯峨野(山陰)線で運用が始まって、草津線にもやって来る様になったらしいです。
運行期間も、延長されているそうです。
取り敢えず柘植駅は三重県で、県境を越えても滋賀県ですが、京都駅行でしたのでセーフでした。(何が?)
草津駅から東海道線に入り、南草津駅で降りました。

柘植駅1713〜南草津駅1807 39.2キロ

南草津駅から、新快速に乗車しました。
先程乗っていた普通列車には、瀬田駅(新快速は通過)辺りで追い付いていました。

南草津駅1809〜山科駅1822 14.2キロ

と言ったところで、山科駅で下車して、初日の日程は終了となりました。
すっかり陽が暮れて、とっても寒かったです。


三重交通バス 1040円
JR東海 JR西日本
 伊勢市駅〜山科駅 130.9キロ 2310円(参考)


つづく

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