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【日記】熱血歯科医が説く、食いしばり解消こそ最高のアンチエイジング

ども。フィメールヘルスラボのマイです。
今日は、年末に欠けた奥歯の治療に行ってきました。

いや。最初はね。「こりゃ~虫歯か?それとも歯の食いしばりか?」とわからなくて。年末なんて病院のやっていない時期からついてないな~なんて思ってた。

そしたら逆についていたのか?新し行った歯医者の歯科医が最高に面白くて博識で、聞き入ってしまったって話が今日のテーマ☝✨


歯の食いしばりは誰だってある


結果、私の歯欠けの正体は「食いしばり」だったわけなんだけども。歯科医の先生とは、こんな会話から始まりました。

歯科医:上の歯と下の歯が、1日の中でくっついている時間はどれくらいだと思いますか?
私:12時間!
歯科医:約20分程度です
私:うそ~
歯科医:本当です・・・

なんとっ?!!と驚き💦食いしばりタイプは2つあって。私は、かみしめ型のため、歯が限界をむかえて欠けてしまったわけです。

▶かみしめ型
 上下の圧迫が強く、歯が欠ける
▶歯ぎしり型
 左右にすれる圧迫摩擦、歯がすり減っていく

その先生いわく、歯の食いしばりの原因は2つ。

①ストレスを感じているとき
②集中しているとき

ストレスがない人はいない。つまり、歯の食いしばりがない人は、現代人ほとんどいない。それを証明するかのように、首コリ、肩こり、腰痛、眼精疲労、頭痛という現代病のほとんどに、食いしばりという症状は併発している。時には、主原因となっていることもあるのだとか。

(ただ、逆を言えばさ。上下の歯を離すことでリラックスできたり、食いしばることで集中を促すこともできるってこと?なんて思うんよね。)

私はヨガインストラクターとして活動しているから、フィジカル(身体)のアライメント(配列)から人をみる機会が多いのだけど。歯のアライメントから人をみる歯科医は、まさしくヨギーのように感じるのです。


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芸能人は歯が命


なんて言葉を聞いたことがありますよね。それは、何も前歯だけの話じゃなくて。奥歯もそうなのでございます・・・

芸能界は、沢山の集中とストレスにさらされる場といっても良いかもしれません。毎日のテレビ収録・ドラマ収録。NGを出さないための、その場への集中とそのストレスに耐えうる精神力が必要になるのです。

食いしばりの力は、だいたい100キロを超えると言われていて。スポーツ選手やストレス具合によっては200キロを超えることもあるのだとか。食いしばりで、最初にその力がかかるのが奥歯なわけで。食いしばりが強いとなると、まず変化が出てくるのは「奥歯」なわけです。それこそ、上記で述べたような首こり・肩こり・頭痛などの症状が日常につきまとう可能性も高い。

例えば、香取慎吾さんなんかは、奥歯に痛みを感じ抜いたなんて公表してますしね。奥歯をインプラントにしている方は多いなんて裏話を聞いて「ほほぅ・・・」なんて思ってました。

個人的に、綾野剛さんなんかは、頭痛持ち独特の所作がたまに見受けられるので。もしかしたら歯の食いしばりも強いのでは?なんて思うんですよね。まぁ、あれだけドラマ・映画に引っ張りだこだったらそりゃね・・・


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歯から見るアンチエイジングとは?

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歯のデフォルトポジションというのは、上の歯と下の歯が離れている状態なのです。その状態が保たれていないと、どんなことが口の中に起こるかというと、分かりやすくは2つある。

①舌の横にボコボコと歯形がつく
②上下の歯の圧痕が頬の内側にできる

私は、まさに両方とも当てはまり💦あちゃ~食いしばり強すぎ!ってことが見て取れるわけです。②頬の内側のラインなんてクッキリよ・・・

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で、それがどんな風に美容に関係してくるかというと。歯科医の先生が熱弁していたのは、こんな感じ。

▶かみしめ型
 上下の圧迫が強く、歯が欠ける
 口内に骨隆起ができる可能性がある
 かみ合わせがあわなくなり輪郭が崩れる可能性がある
 長期間のかみしめはエラ張りにつながる

▶歯ぎしり型
 左右にすれる圧迫摩擦、歯がすり減っていく
 下の歯が上の歯にあたり、出っ歯傾向になる
 上下の歯の距離が近く、ほうれい線が出やすくなる

「つまり!食いしばりのケア、歯のケアこそが、最高のアンチエイジングなんです!!あなたの奥歯は、かけてしまったけどまだ健康です!ケアしていきましょうね!!」

そんな歯科医の先生の15分ほどの講演を(笑)、最高に楽しくきいていて。ナイスキャラなその先生は、まるでショートコントかミニ演劇を見ているかのよう。そして、インフォームドコンセントがしっかりととれた上で治療に入るのでした。

次回行くのが楽しみな歯医者なんて、ある(笑)?!

ある一時から、なくならない私の二重あごも、じつは食いしばりからきているのかな~なんて思いながら、咀嚼筋を調べたりして帰るのでした。


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