サハラ砂漠でラクダにのらない?」という誘いがきたので、アフリカに行くことにした④
ついに砂漠である。
その前に……
砂漠には朝か夕方しか行けないのだった。なぜなら熱いから………。
というわけで、ツアー2日目の午前中と午後は砂漠ではなく砂漠に向かいながらの休憩を兼ねたアクティビティであった。
渓谷を散歩。
日が高くないのも相まって涼しく気持ち良い。
ジャンバラヤが美味しかった。
この辺でスパイシーな煮込み料理に飽きが来る頃。
そして暑いんだな~
冷麺とか食べたい気持ちになっても、トラディショナルなタジン鍋から逃れることはできない……
暑いよう……
冷房は付いているが、冷やしの限界がきている…………室内温度は30°くらいだろうか。味の薄いアイスが10ディラハムで売っていた。
いよいよ砂漠に近づくと、お約束のお土産屋さん。
砂漠用の スカーフを買えということ……
店員さんがノリノリで民族衣装を着せてスカーフを巻き、髪飾りを付けてくれる。
そしてツアーメンバーみんなで記念撮影をして、数人はスカーフを購入しバスへ戻るのだった。
そしてついに、ラクダ🐫!
ラクダは大変大義そうにどっこいしょと立ち上がり (ごめんね……) ゆっくりトボトボ歩いていく。
かなり揺れる……!
1時間程度乗るので、おしりが痛い……!
少し立ち止まったすきに頑張って水分補給。
風がものすごいが、日差しは傾きかけた夕暮れどきなので暑さはそこまでではなく。
しかし乾燥とずっと扇風機の前に立っているような風で喉はすごく乾く。
日が沈むのを黄昏つつ、風に煽られつつ、見守る。
サンドボードという、スノボの砂漠版(板に座る)をしたのだが、砂丘を登るのが自力だったため酷い目にあった。めっちゃ疲れた。
その後はまたラクダに揺られ揺さぶられキャンプへ。
ものすごい熱い……
砂漠の夜は涼しいと言うけれど、普通に熱帯夜。そして一晩中続く砂嵐。
霰のような砂がテントを叩く音で眠れなかったという人続出だったが、私はグッスリ。
共同シャワーもあり(海の家のシャワーみたいな感じ)トイレも流れにくいが水洗。
虫もいないし、良い感じ。
翌朝は早朝から日の出を見にサンドバギー!
※別料金 50€
すごい楽しかったのでオススメ。
所々にある黒い石のようなものはカラカラになったラクダの糞でした。カラッカラだなー
砂漠といっても端っこの砂丘なので、ちょっと行くとすぐ地平線に街が見える。
見渡す限り砂だけど~
ブーンとサンドバギーでバスまで行って、砂漠ツアーは終幕、フェズまでこのまま一直線。
このあとはフェズという街に宿泊し、フェッセンという青い街に観光しに行ってポルトガルへ移動。
砂漠篇、終了ーーーーー
日常とは8時間時差もあるし、リフレッシュに最適な砂漠旅行。
体力は必要。
是非。オススメ。
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