Hario

ホス狂いの話を聞いてやって下さい。 アイコンは区役所通りの東金&谷合ビル

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最近の記事

担当に切られました

担当に切られました。辛くて苦しいです。 ホスト初めてだったし不満も言わずに頑張って着いてきてたけど、 最終的にはひどいこと言われました。 何度けんかしても乗り越えて、みたいな世界もあるみたいだけど、 私の場合は精神的なフォローが下手だし、不満を伝えたら「もう来るな」「迷惑だ」「俺の価値を下げるな」の一点張り。 相手は絶対謝らないし一方的に切られたしで納得いかないけど。 あれだけ毎日何往復も濃い話をしていたLINEも、今は既読になったりならなかったり、直近のLINEは2週間未読

    • ホスト依存治療中

      面白いブログを見つけた。 その名も、「ホスト通い脱却ブログ」 興味深く読ませてもらい、かつ今の自分に必要なのは、 ホスト通いを正当化する心理 全く以て、その通りです。 ホスト通いをやめる2ステップ ホスト通いは親への当てつけか これなんか、まさにその通りでドキッとした。 私の悩みはよくある悩み。。。次元が違うと思っていたのに。。。幼稚だな、自分。 本命の担当は嫌いになったし、それ以外の担当には興味がなくなったし、出禁にしやがってお店こんにゃろうとは思っているが

      • あなたに...

        伝えたいことがある。 あなたは、私がこんな状況になったのは自分のせいだと思っているみたい。私は担当さんを悪者とは思ってなし、これはあなたが悪者になる状況でもない。あくまでも私がやりたくて今の状況をやってる。 本当は会いに行ける選択肢くらいはこちらが持ちたかったけれど。それは私の気が楽なだけなので。今は大切にされてないと思うことで吹っ切れるというか気が楽なのでそう思いたいだけ。 私は担当さんと、次いつお店に来るか、約束を交わした。それは、限りなく遠い日な気がする。恐らく、

        • 依存症からの脱却

          担当に未読無視されたという5/1の投稿から早1か月。 実は、担当さんに投稿後に「明日お店に行きます」とLINEしたところ、返信があった。 でも内容は、「この前みたいなことが1度でも起きてしまったらもうお店には来られないよ」。この前みたいに、というのはキレたり取り乱したりしたこと。よっぽどひどかったのか、ということと。これはもう脱ホストしなさいという担当さんの優しさなのだと拡大解釈した。 とりあえず担当からの返信があったことで落ち着いた。それでも担当から「切られた」なんて

          投影か反映か

          勘違いかもしれないけれど。 勘違いではないと思う。 私の担当は私の母親になっていたと思う。 ホストって、少なくとも私の担当って、こちらのニーズを察してその価値観に刺さる接客を心がけているらしい。 クリニックに通って自己分析を繰り返している中で、私は母親に認めてもらいたいという思いがあったことが分かった。 ホストクラブは承認欲求を満たし、満たされる場である。担当ホストに認めてもらいたいからヘルプとも仲良くするし、応援したいから、応援する私を認めてほしいから、頼まれても

          投影か反映か

          甘言なんて言われない

          大抵のホストって口癖が「俺は色恋営業じゃないもん」らしい。 少なくとも私の担当はそう言っていた。 世間のイメージは、ホストって「可愛いね」「お前が1番だよ」「お前しかいないよ」「特別だよ」が口癖だと思っているらしい。 私の担当は決して上の台詞は言わなかった。反対に「上手く遊べよ」「お金ないなら来なくていいから」が口癖で、挙げ句の果てに「ホスト来るやつ寂しいんだろ」「他の趣味作れよ」「もう歌舞伎町に来るな」とまで言ってのけた。 そして私はハマった。 そう、私は色恋営業

          甘言なんて言われない

          歌舞伎町弁財天に祈ったあの日この日の願いは果たして叶ったのだろうか。私はあの場所で何を捨て何を拾ったのだろうか。今立ち現れてくるものは願いであり祈りだったのか。会いたい人がいるということは祈りがあるということらしい。

          歌舞伎町弁財天に祈ったあの日この日の願いは果たして叶ったのだろうか。私はあの場所で何を捨て何を拾ったのだろうか。今立ち現れてくるものは願いであり祈りだったのか。会いたい人がいるということは祈りがあるということらしい。

          推し活の最終形態

          私は、ホストクラブを様々な事象の最終形態だと思っている。 1つ目は推し活である。 推しとは、画面の向こうの想い人のことである。スマホやパソコンで毎日推しが歌ったり踊ったりする様子を追いかけ、推しが良いと言ったものはほぼすべて試し、推しの見ている世界を自分も見ようとする。推しに会う時はデートのように自分を着飾り、そしてステージの向こうの推しを客席から眺める。入待ち出待ちまでする人、サインをもらう人は、自分の存在を認知してほしいし、どこまでも推しと同じ空気を吸って同じ空を見た

          推し活の最終形態

          金ヅルのほうが楽

          色々と省略して言うと、日常生活が4重苦くらいになり、休職しています。 そして、担当さんとは連絡を取らなくなり、未読無視されています。 仕事大学院フィットネス不眠集中できない頭ごちゃごちゃでパニックになり担当さんのお店でキレたのか、あるいはその逆でキレて担当さんからも無視されているから仕事でキレたのか、あるいはもうクラブに行きたくなかったからキレたのか、何が始まりかわかりません。 とりあえず、担当さんに来店後ラインしてから、数日後にラインをしたら未読無視なのです。 担当

          金ヅルのほうが楽

          元に戻るか

          ホストクラブで救われて休職せずに乗り切ったとか書いたけど、結局こんなにお金がなくなったのは私を適応障害寸前まで追い込んだ職場と周りの人間のせいとか思うようになってる。 だめだ、元に戻った笑 しかもこの前久しぶりに旅行行ったらすごく楽しかった。ホストクラブ一晩素飲みする金額でこんな楽しめるんだと嬉しくなった。やっぱりゼロ1つ違うんだよね笑 今は担当が好きだし会いたいけど、お店に行って帰りが遅くて次の日休みなら10時起床、仕事なら寝不足起床なのが嫌になってる。 でも一応今

          元に戻るか

          彼らの営業手法はとても興味深い

          人生初のホストクラブが担当の店であったが、実を言うと初回は緊張しすぎてどこまで話して良いか分からず、全然楽しめなかった。でもなんだか暗闇に浮かぶ泡沫の思いを大切にしたくて、この世界を捨てたくなかった。 最初は歌舞伎町ではしごするのが怖くて、横浜や池袋の同業店舗を覗いた。彼らは実にフランクで、のびのび振る舞うことを教えてくれた。そこで楽しみ方を覚えた私はしめたとばかりに巡礼を始めた。 歌舞伎町ホストクラブの歴史は1970年代から始まっていると、石井光太の本で一通りの知的好奇

          彼らの営業手法はとても興味深い

          近況報告20240308

          前回の投稿から早4ヶ月経った。 歌舞伎町に足を踏み入れて5ヶ月経った。 私は無事に「ホス狂い」に成長した。 「ホス狂い」が何かというと、「ホスト」にお金を使う人のことであるが、それにも色々定義があり、ホストクラブそのものに自らの月収の半分を超える額を毎月使う人のことを言うらしい。あくまでも、らしい。である。また、「担当狂い」という言葉もある。これは担当に月収の半分を超える額を毎月使う人。 私はホス狂いに含まれる担当狂いである。つまり、私は界隈のホストクラブを巡って高額を使いな

          近況報告20240308

          歌舞伎町に憑かれた者たち

          これは、歌舞伎町に引き寄せられた女の、酒と言葉を操る男の快楽に溺れまいとする必死のあがきである。 その町は、他人を寄せ付けないネオンの固い風貌をしておきながら他人を引き寄せるための甘いマスクをちらつかせる。 決して教祖のように崇め奉るわけではない男の顔を掲げるその町で、一歩ビルに入るとこの世のものとは思えない気高くそして美しい男たちが、誰よりも近くその肩越しに、入り込んでくる。 突き放された傷みを乗り越えた先に待ち受ける歌舞伎町の倒錯した距離感に、姫の心は揺れ動きいつし

          歌舞伎町に憑かれた者たち