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SNSの魔力 現実との温度差

今 私が主に活用しているのは Instagram と X だが
今回はインスタについて書こうと思う

インスタで #好きなものが同じ人と繋がりたい
タグ付けをして 好きなブランドグッズを投稿しはじめたのが約4年前
このインスタアカウントで どんだけってほど
【好き】にのめり込んだ
それは好きな人は知っているコアなブランドで(←と思っている) 田舎在住も手伝ってか 私の実生活の周りで見かけることはほぼない 自分の好きを近くの友達にゴリ押しするのも違うと思うから 特に勧めることもなく勝手に楽しんでいた
だから尚更 #好きなものが同じ人と繋がりたい とインスタの世界に入り込み 好きが膨れ上がり そこが全てだと周りが見えなくなっていた
生でその魅力を共有出来ず 何を選ぶにも買うにも とりあえず"インスタ仲間が基準"で みんながこぞって コレ買いました!コレ出ますよ!と投稿しているのを見ては飛び付いて買っていた
約3年ちょっと経った頃 別に網羅しきったワケでもなく やり切ったワケでもないが ふと目が覚めた
よく考えて こんなにいる? これは終わりが見えないよね? 周り(インスタ)に踊らされてない?

私が底なし沼から這い上がってきた瞬間だった
現実世界の地にちゃんと足をつけた時 ようやく実生活での周りに意識が向くようになった インスタ界から戻ってきたのだ
自己満足の世界に陶酔しきっていたんだなと ハッとした『何事もほどほどに』が身に沁みて分かった

今はあの没頭していた頃から一歩下がって
そのブランド好きを続けている
みんなが "コレ良いよね" "これ買いでしょ" ってなっているのをみて「うん!うん!」と 好きな気持ちは一緒だから同調するけど そこへ 果たしてそれは私にとって必要なものか という自問自答が加わった
そしたらさっ なんと ほぼ買わないんだよね
で おのずと私自身の投稿はガクっと減ってしまった
欲しいなー良いなー はもちろんある! でも 購入までに至らない 気持ちに余裕が生まれて 付き合い方が変わってきた
今までは何が何でも欲しい!と熱り立って頑張っていたけど まぁいっか とか ほんとに縁のあるものはちゃんと巡ってくるように(手に入るように)うまいことなるって と思うようになってきた
あの沼時代は何だったんだろう 自分がいけないんだけどSNSは注意だな とつくづく思っている
上手に付き合わないと。

これをひとつの経験として
今は
次のを 足を取られないように上手に生きている
長くなったので その話はまた次回

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