心の定点はどこだ
自己有用感マイナス1000からの脱却と、こころのさざ波
今年の4月に新しい部署に着任して早8ヶ月。
7ヶ月経過した辺りから、仕事に慣れてきた。
仕事に慣れて少し余裕が出てくると、周囲の人々に対する見え方が劇的に変わった。今まではすべてが敵に見えていたが、実はそんなことない、ということに気づいた。仕事が円滑に進み出し、私自身が醸し出す空気も柔らかくなったのか、他の人とうまくコミュニケーションをとれるようになってきた。
そこで、だ。私ときたらちょっとウキウキしだしちゃったのである。
やれば出来るじゃん、私馴染めてる!と嬉しくなってしまったのだ。
しかし、このウキウキ、ちょっと仕事の邪魔になっていることに気がついた。なんだかこれはこれで心が落ち着かないのだ。
微妙な興奮状態が続くというか、なんとも心地よくない。
断っておくが、ものすごくハイテンション、というわけでは決してない。
ただ、今までの自己有用感マイナス1000というどん底から、やっと兆しが見え、周囲とたまに談笑できる様になっただけで私にとってはものすごい進歩。
ただ、その嬉しさが心にさざなみを立てており、これはこれで落ちつかないのだ。
オフィスでの心の定点をどこに定めるか
ながらくカスタマーサポート系の部門で仕事をしてきて、育休後に本部(バックオフィス)に就いた私にしてみれば、本部という場所は、冷たく、無感情の世界であった。
目をみて挨拶してくれない、なんでこんなに近くにいるのにチャットで話しかけてくるんだろう?とか。コミュニケーションの在り方が前職場と違うことに戸惑っていた。
私はストレングスファインダーでも調和性が4位に位置するなど、人間関係構築力が上位にくる傾向があるため、関係構築を優先してしまう資質が裏目に出るのだろう。いやいや、ただ単純に仕事の目的に集中しようよ、というつっこみが聞こえてきそうだが、これが私なのだ。仕方ない。
しかし、感情に左右されず、日々淡々と正確にアウトプットすることの価値、というのは確かに存在する。人間、機械ではないから淡々と仕事するにも限界があるし、雑談は大切だ(心理的安全性を確保し、正常なアウトプットをするために)。
ただ、心の上がり下がりをできるだけ少なくし、平常点に調整するスキルは必要だと今回の件で感じた。
で、どうするか、なのだが
もう子供が起きてきたのでタイムアップ。
続きはまたあした。
それでは仕事いってきます。
よい一日を